コールセンターは、時給が高く、職場環境(冷暖房完備・加湿器の設備があるなど)が整っている人気の職業です。
詳しくは『コールセンターで働く魅力的なメリット!向いている人の性格・適性!』で紹介しています。
コールセンターにはオペレーターの管理や運営の責任者として重要なスーパーバイザー(SV)とうい役職があります。
かなりきつい仕事ですが、向いている性格や特徴があります。
あなたの役職がコールセンターのスーパーバイザーやこれからスーパーバイザーを目指すなら、ぜひ読んでほしい記事です。
筆者はコールセンター歴18年の責任者です
- スーパーバイザーに向いている性格や特徴がわかる
- スーパーバイザー(SV)に向いている適性がわかる
- オペレーターがSVに期待してることがわかる
コールセンターのスーパーバイザー(SV)に向いている人の性格や特徴5選
スーパーバイザーのお仕事は、コールセンターを運営する現場の責任者です。
責任は重く、スーパーバイザーの性格や行動でコールセンターの実績が大きくかわります。
1,逃げない性格
コールセンターは毎日いろんな問題がおこります。
スーパーバイザーは逃げずに前向きに対応する性格の人が向いています。
難しいクレーム対応はリーダーやオペレーターから早く代わってあげる
職場内の人間関係に問題があれば正面から向き合える
職場環境の改善に逃げずに取り組む・・・など
SVが逃げない姿勢を見せることで、リーダーやオペレーターに安心感を与えます。
2,いつも冷静で落ち着いている
日々の難解な相談や対応がスーパーバイザーに集まってきます。
あわてた対応をしていると、周囲も不安を感じます。
落ちついて、物事を大きく受け止める性格の人がピッタリのお仕事です。
3,強気の性格
弱気な性格は何か問題が起こると態度や言葉に出ます。
弱気な性格はコールセンターのSV職には向いていません。
必ずどこかのタイミングで悩んだり、体調を崩します。
コールセンターのスーパーバイザーに向いている性格はズバリ・・・強気の性格です。
SVが強気の性格だと、周囲のオペレーターも頼りがいを感じて安心してお仕事ができます。
4,判断が早く行動力がある
スーパーバイザーのところには毎日むずかしいクレーム対応の相談や急ぎの仕事がどんどん入ってきます。
てきぱき処理をしないと、どんどん仕事がたまります。
いちいち迷ったり、悩んで止まるようではお仕事ができません。
スーパーバイザーに向いている性格は、判断が早く行動力がある人です。
5,話しを適度に受け流せる
SVのところには、日々、難しいクレームの対応や判断を求める仕事が殆どです。
いつも生真面目にうけとめると心がこわれます。
経験上、あるていど受け流せる性格がちょうど良いですね。
コールセンターのスーパーバイザー(SV)に向いている人の適性
1,伝える,教えることが上手い
オペレーターに的確な言葉で指示ができたり、教えることが上手い人は、SVとして必要な適性を持っています。
指示が廻りくどかったり、説明の仕方が分りにくければオペレーターも困ります。
2,クレーム対応が上手
スーパーバイザー(SV)の大切な仕事にクレームの二次対応があります。
クレーム対応が上手くできることでSVとして信頼されます。
SVに求められる重要な適性です。
3,余裕がある
SVの仕事内容は、範囲が広く忙しいことが普通です。
忙しくバタバタしている雰囲気を出さず、いつでもオペレーターが相談しやすい雰囲気をだしています。
いつも話しかけにくい雰囲気やピリピリした状態ではコールセンターとして問題がでます。
SVがいつも余裕がない雰囲気をだしていると、オペレーターが相談できず勝手な判断で対応してクレームになることもあります。
4,扱う商品・提供するサービスの専門知識がある
商品や提供するサービスの専門知識が必要です。
オペレーターに聞かれたり、対応を指示するときも専門知識が乏しいと判断ができません。
常に知識のメンテナンスをして最新の状態にしたいです。
5,視野が広い・バランス感覚がある
コールセンターのスーパーバイザー(SV)は視野を広くもって、周囲への気配りやバランス感覚が必要です。
6,感情(気持ち)の切り替えが早い
クレーム対応など気が重くなることも、少なくないので、気持ちの切り替えが早いSVは、適性があります。
SVのお仕事は、次から次にきます。
気持ちの切り替えが早いと次の判断や指示に影響がでません。 大切な適性です。
7,耐ストレス性が高い
いい意味で図太い神経をもっている人は、コールセンターのSVとして十分活躍ができます。
コールセンターのSVは、重いクレームを受けたり、難しいお客様の対応をするケースが殆どです。
オペレーターがSVに求めるもの
1,二次対応を代わってほしい
難しいお客様やVIP,クレーム対応など、オペレーターやリーダーで対応できないこともあります。
その時は、素早く対応を代わってほしいと思っています。
2,勤務シフトの要望を聞いてほしい
コールセンターで働く人は、シフト(働く時間や日)の自由度が他の職種より恵まれていることに魅力を感じています。
できるだけ、勤務シフトは、要望を聞いてほしいと思っています。
3,公平に接してほしい
人によって態度や対応が変わるのは、コールセンターでは、一番の問題になります。
好き嫌いの感情は、完全に抑えて対応することを望んでいます。