コールセンターってどんな職場?雰囲気や特徴を18年の経験をもとに紹介

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コールセンター

コールセンターは、一般の事務職と違う日常があります。

私は今年でコールセンター暦が18年になり今も現役でお仕事をしています。

私が感じたコールセンターの日常をご紹介します。 

職場の雰囲気や特徴を50個に絞って具体的に紹介しました。

これからコールセンターでお仕事してみようと検討している人に読んでほしい内容です。

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  1. コールセンターってどんな職場50選 雰囲気や特徴を紹介
    1. ①個人のスマホ、携帯電話は、職場内に持ち込み禁止
    2. ②フタのある飲み物だけ職場に持ち込める
    3. ③透明なバッグを持ち歩く
    4. ④喫煙率が高い
    5. ⑤加湿器、空気清浄機は必須の設備
    6. ⑥クレーム対応が出来たときは、ヒーロー
    7. ⑦個人専用の加湿器をつかう
    8. ⑧待ち呼が鳴れば、焦る(あせる)
    9. ⑨更新面談で気合が入る
    10. ⑩特大のモニターがある
    11. ⑪トイレや休憩で席を空けた回数を数える人がいる
    12. ⑫朝一本目の電話でその日の運勢がわかる
    13. ⑬最後の電話がクレーム・・・長引く
    14. ⑭日常会話のレベルがすごく上がる
    15. ⑮ベテランほど電話対応がAI(ロボット)
    16. ⑯昼食の時に派閥がよく分かる
    17. ⑰声だけ声優みたいに若い
    18. ⑱時給の話しは禁句
    19. ⑲喫煙室では愚痴
    20. ⑳ぽっちゃり系が多い
    21. ㉑録音で自分の声を聴いて衝撃をうける
    22. ㉒お客様の最初の声で先が分かる
    23. ㉓お客様のお礼電話でテンションMAX
    24. ㉔年末の酔った人から電話が入る
    25. ㉕謎のファンが増える
    26. ㉖プライベートで他人の言葉使いが気になる
    27. ㉗ミスを繰り返すと集中的にモニタリングされる
    28. ㉘シフトを代わってもらって好きな日に休める
    29. ㉙お客様と同じ地域で電話を受けてると勘違いされる
    30. ㉚保留中に文句を言う
    31. ㉛クレーム対応中にメモに愚痴を書く
    32. ㉜クレームの電話を受けた日は、呪われたように続けて引く
    33. ㉝お客様が電話が切れたと勘違いして・・・家族の会話が入る
    34. ㉞奥様の指示で仕方なくクレームの電話をしてくるご主人
    35. ㉟前に対応したオペレーターの履歴が意味不明で分からない
    36. ㊱かけた電話にお客様が出て、こんな格好ですいません
    37. ㊲1年以上続く人が少ない
    38. ㊳3か月勤務すると、後輩が増える
    39. ㊴有料電話だと対応を急かされる
    40. ㊵保留音が他社と同じ
    41. ㊶いろんな方言を聞いて日本は広いと感じる
    42. ㊷SVが耳元で指示するので電話に集中できない
    43. ㊸SVが電話を代わってくれない
    44. ㊹電話が入ってくる日や時間に波がある
    45. ㊺男性オペレーターが女性オペレーターに気の使い方が異常
    46. ㊻覚えることが多すぎる
    47. ㊼マニュアルが複雑で難しい
    48. ㊽発音や活舌(かつぜつ)がすごく良くなる
    49. ㊾腰の悪い人が多い
    50. ㊿機嫌が悪くても別人になって笑顔で話す
  2. まとめ
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コールセンターってどんな職場50選 雰囲気や特徴を紹介

①個人のスマホ、携帯電話は、職場内に持ち込み禁止

コールセンターは、お客様の大切な個人情報を扱う職場です。
カメラ付きの携帯や録音機能のある機器を持ち込むことは、できません

②フタのある飲み物だけ職場に持ち込める

パソコンや電話機を使うので、飲み物がこぼれて、機械が故障しないように、フタのある飲み物だけ持ち込むことを許可しているコールセンターは多いです。

③透明なバッグを持ち歩く

コールセンターは、お客様の大切な個人情報を扱う職場です。
万が一にも外部に情報が洩れると大問題になります。
働いている人を疑わないため、透明のバックを支給して使ってもらいます。

④喫煙率が高い

電話対応は、神経を使います。またストレスもかかるお仕事です。

喫煙率も上がります。

⑤加湿器、空気清浄機は必須の設備

声を使う職場なので、加湿器や空気清浄機は必須の設備です。 

完備している職場も多いです。

⑥クレーム対応が出来たときは、ヒーロー

クレームを頑張って上手く対応して処理ができれば、周囲から賞賛されてヒーローになれます

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⑦個人専用の加湿器をつかう

加湿器を設備として設置してる職場も多いですが、自分専用の加湿器を使って喉のケアをしている人も多い職場です。

⑧待ち呼が鳴れば、焦る(あせる)

待ち呼(まちこ)といって電話が入って、電話が溢れた時にコーン、コーンと音が鳴ります。
今の電話を終わらせて、溢れてる電話を取らないと応答率が下がります。

そのため、焦ります。

⑨更新面談で気合が入る

派遣社員が多いコールセンターは、定期的に更新面談があります。
私しの経験では、4ヶ月に1回程度あります。
自分をPRして更新をクリアーするだけでなく、昇給してもらうチャンスなので気合を入れて頑張る人が多い。

⑩特大のモニターがある

コールセンターの多くは、特大のモニターが設置しています。 モニターには誰が、電話を受けているか、後処理してるか、休憩で席を空けているか一目でわかります。 一般の事務職では想像ができませんよね。

⑪トイレや休憩で席を空けた回数を数える人がいる

コールセンターは、多くのオペレーターがお仕事をしています。 

中には、周囲の人が気なることもあるようで、何回休憩に行ったか、カウントしているカウントマンやカウントレディーもいます。

⑫朝一本目の電話でその日の運勢がわかる

朝、最初に受けた電話がいい内容なら、その日は吉でクレームの電話に当たると、その日は、悪い電話をたくさん受ける都市伝説のような話しをよく聞きます。

一日の運勢を判断することができます。

⑬最後の電話がクレーム・・・長引く

コールセンターのあるあるですが、センターの終了時間が迫ってくると、クレームの電話が多くなります。 

特に終了直前の電話はクレームの確率が高く、皆んな嫌がります。

⑭日常会話のレベルがすごく上がる

会話や言葉使いの教育を研修期間に徹底的に教育されます。

また、実際のお客様に対応も繰り返し行いますので、自然と言葉使いや会話の受けごたえが、身に付きます。

半年もすれば、かなりレベルアップします。

⑮ベテランほど電話対応がAI(ロボット)

電話を受ける時もかける時も、オープニングの言葉は、コールセンターによって殆ど決まっています。
センターごとに応対のマニュアルも完成されているので、ベテランほど、完璧な応対をします。

口調が、AI(ロボット)のように感じるのは私だけでしょうか。

⑯昼食の時に派閥がよく分かる

ほとんどの場合、昼食の時は、仲のいい人と食事をします。 一緒に食べてるメンバーを見て、派閥を知ることができる絶好のタイミングです。

⑰声だけ声優みたいに若い

さすが、話し方や声の出し方のプロ・・・と思うことがしょっちゅうです。
すごーく澄んだ、優しい声で普通に対応しています。 

電話の向こうの人は、どんなふうに想像しているのか?ですね。

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⑱時給の話しは禁句

いくつもの派遣会社の人と一緒のお仕事します。 

時給の話しは、基本的に触れてはならない聖域です。

⑲喫煙室では愚痴

ストレスが溜まるので、喫煙所は、絶好の愚痴を言う場所のようです。 

できるだけ、言わないように指導していますが、難しいですね。

⑳ぽっちゃり系が多い

コールセンターのお仕事は、基本的にずーっと座って電話の対応をします。 

運動不足になりやすく、気がつけば・・・

㉑録音で自分の声を聴いて衝撃をうける

録音されている自分の声を初めて聞いたときは、ほとんどの人が衝撃をうけます。 

私はこんな声だったかな?と思います。 

衝撃をうけます。

㉒お客様の最初の声で先が分かる

コールセンターで数ヶ月お仕事をすると、お客様の最初こ声で、この先どうなるか予測ができるようになります。 先読みや、相手を察する能力も覚醒します。 

とくに電話をかけた時はよく分かります。

㉓お客様のお礼電話でテンションMAX

嫌な内容が続いた後に、お礼や感謝の言葉があったときは、嬉しいものです。 

気持ちも一瞬で復活します。

できれば、コールセンターに問い合わせしたときは、最後に『ありがとう』と言ってあげると、相手はすごく喜んでくれますよ。

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㉔年末の酔った人から電話が入る

年末・年始はほとんどの会社が休みです。 酔ったお客様からの入電はよくあります。

㉕謎のファンが増える

澄んだキレイな声、優しい声で対応するので、電話の向こうの人は、たくましい想像力を働かせて憧れることもあります。 

あなたのファンです・・・みたいな謎の人も現れます

㉖プライベートで他人の言葉使いが気になる

コールセンターでは言葉の教育を徹底的に受けます。 

他人で間違った言葉を使っている人を見たり、聞いたりすると気になります。

㉗ミスを繰り返すと集中的にモニタリングされる

対応ミスを繰り返すと、SVに目をつけられて、集中的に対応を録音されてチェックされます。
間違った対応をすると、もちろん指導されます。

㉘シフトを代わってもらって好きな日に休める

オペレーターどうしで、休日を代わることを許可しているコールセンターも少なくないです。
好きな日に休むことができます。

㉙お客様と同じ地域で電話を受けてると勘違いされる

年配の人が多いと思いますが、同じ地域で電話を受けていると勘違いされるケースが多いです。 

目的の場所を説明するときに、目印になる建物を案内しますが、地図に載っていない建物を言われるときは、困ります。

㉚保留中に文句を言う

お客様が、お話しを聞いてくれない時や、嫌味を言われて調べものをする保留中に文句を言う人もいます。 

人間なので仕方ないと思いますが、保留中も言わないように指導しています。

㉛クレーム対応中にメモに愚痴を書く

難しい内容やクレームじみた内容を対応しているときに、メモ用紙に愚痴を書きながら対応している人もいました。

㉜クレームの電話を受けた日は、呪われたように続けて引く

なぜかわかりませんが、調子の悪い日は、クレームの電話をひきやすい。 

また 1日に何度も続けて引くことがあります。

㉝お客様が電話が切れたと勘違いして・・・家族の会話が入る

基本的にお客様より先の電話を切ることは、ありません。
対応が終わって、相手が電話を切るまで待ちますが、お客様は、電話を切ったと勘違して家族との会話が入ることがあります。

大阪のお客様で、『この問い合わせしたコールセンター、あかんなー』って聞こえた時は、凹む。

㉞奥様の指示で仕方なくクレームの電話をしてくるご主人

お客様(ご主人)から威勢よく、クレームの電話が入って、納得して終わったと思うと・・・電話ごしに奥様の声でご主人を煽る(あおる)ことが経験上少なくないです。

大変だなーといつも思っています。

㉟前に対応したオペレーターの履歴が意味不明で分からない

同じお客様から電話が入った時に前の対応を確認するため、コールセンターでは、電話の対応後に話した内容を決まった書式に入力します。

書かれた内容が、意味不明だと苦労します。

㊱かけた電話にお客様が出て、こんな格好ですいません

こちらから、電話して出たときに、『こんな格好ですいません』・・・見えてませんから。

㊲1年以上続く人が少ない

コールセンターは、一般の事務職と比べて離職率が高い職業です。

㊳3か月勤務すると、後輩が増える

辞めていく人も多いですが、入ってくる人も多いので3ヶ月勤務すると後輩が増えます。

㊴有料電話だと対応を急かされる

無料(フリーダイヤル)もありますが、ナビダイヤル(0570:有料)で電話してきた人は、料金がかかるので、対応を急かされます。

㊵保留音が他社と同じ

なぜか、多くの会社と保留音が同じ会社が多い・・・謎です。

㊶いろんな方言を聞いて日本は広いと感じる

北海道か沖縄まで、たくさんの方言を一日に何度も聞きます。

日本は広いなーと感じることがあります。

㊷SVが耳元で指示するので電話に集中できない

SVが応対の指示を耳元ですることがあります。
お客様の声とSVの声を同時に聞くと、軽いパニックになります。

指示するなら、代わって。

㊸SVが電話を代わってくれない

SVによって対応は変わりますが、難しい対応でも、なかなか電話を代わってくれない人もいます。

㊹電話が入ってくる日や時間に波がある

業種によって変わりますが、日によって電話が多い日、また、電話が集中する時間帯とヒマな時間帯があります。

なぜか1週間の平均をとると、入電数が、ほぼ同じなのが不思議。

㊺男性オペレーターが女性オペレーターに気の使い方が異常

私の感覚ですが、オペレーターの男性と女性の比率は、1:9です。

男性オペレーターが女性のオペレーターへの接し方が異常なくらい気をつかって丁寧。

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㊻覚えることが多すぎる

一般の事務職と比べて、覚えることが多いです。

言葉つかい、電話機の操作や商品やサービスについて多くのことを覚えます。

㊼マニュアルが複雑で難しい

コールセンターごとにマニュアルがあります。

書いてる内容が、難しく、複雑なことがあります。

㊽発音や活舌(かつぜつ)がすごく良くなる

話しをする仕事なので、発音や言葉使いを徹底的に訓練します。

普通に発音や活舌がよくなります。

㊾腰の悪い人が多い

座って仕事をする時間が長いので、腰に負担がかかります。

ベテランほど、多いように感じています。

㊿機嫌が悪くても別人になって笑顔で話す

ベテランほど、気持ちの切り替えが早く、さっきまで凹んで機嫌が悪かった人が、電話が鳴ったとたん別人のよいに笑顔で対応できるところが、すごい。

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まとめ

コールセンターは、一般の事務職と違う日常があります。

この記事は、あまり知られていない日常のコールセンターを私の長~い経験をもとに、特徴や雰囲気を紹介しました。 

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