あなたが働いている、コールセンターのSV(スーパーバイザー)は、理解があって、話しやすい人ですか?
SVの対応や性格など、合わなくて苦痛を感じていませんか?
私は、SVと合わなくて嫌な思いをたくさんしました。
コールセンターでSVと合わないと、モチベーションも爆下がりしますよね。
今では、コールセンターで、SVの指導をしたり、クレーム対応のアドバイスをしたり、SVからクレームを引き継いで処理をする立場になりました。
この記事は、コールセンターで働くオペレーターの人で、SV(管理職)と合わないと悩んでいる人に、対処法を書きました。
ぜひ参考にしてもらえれば、嬉しいです。
SVと合わない理由(15選)
- SVがいつもピリピリして余裕がない
- 威圧感があって、気軽に話しかけれない
- エスカレーションを受けてくれない
- オペレーターによって対応が違う
- 通話時間(応対時間)が長いと嫌味を言われる
- SVの指示がコロコロかわる(優柔不断)
- コールセンター内のSVどうしの仲が悪い
- SVとして知識や実力が不足している
- 個人的に嫌われているように思う
- 指示がおおざっぱ
- モニタリングが集中してとられる・・・指導に悪意を感じる
- 耳元の指示が、不適切・・・うざい
- 出来ないことを指示してくる
- シフトの希望を聞いてくれない
- 生理的に受けつけない
SVがいつもピリピリして余裕がない
SVの仕事範囲は、広く、息つく暇もなく忙しいのは、理解できます。
しかしオペレーターさんが、対応中に迷ってSVの判断を聞こうとしても、余裕のない態度を見せられると、相談することができません。
電話を受けるオペレーターさんは、お客様を待たせているので、急ぎの判断が必要なときは困ります。
余裕がないSVに不満が溜まりますね。
威圧感があって、気軽に話しかけれない
1)自分が、偉いと勘違いしている場合。
2)気軽に聞かれることを避けるため、威圧感を出している場合があります。
どちらも現場を預かるSVとして最悪ですね。
エスカレーションを受けてくれない
難しい対応や、オペレーターでは応が難しい場合、SVにエスカレーション(引継ぎ)をします。
困ったとき、素早く対応を代わってくれないとストレスを感じますね。
オペレーターによって対応が違う
SVが、オペレーターによって、対応を変えるのは、最悪です。
人間だから、ある程度は仕方ないと、言いたいところですが、絶対NG(ダメ)な行動です。
明らかなエコ贔屓(ひいき)は、絶対にOUTです.
通話時間(応対時間)が長いと嫌味を言われる
通話時間や対応に手間取ると、愚痴や嫌味をいうSVも少なくありません。
嫌味や愚痴を言われると、仕事のモチベーションも下がりますね。
SVの指示がコロコロかわる
オペレーターの質問や判断に全て、即答できることが理想ですが、SVでも難しい時もあります。
しかしオペレーターに指示した途端にやっぱり〇〇にしたほうがいいと、指示がブレるSVもいます。
指示されたオペレーターさんには関係のない話しですから・・・イライラしますね。
コールセンターのSVどうしの仲が悪い
コールセンターのSVどうしの仲が、悪いと気を使いますね。
担当外のSVと話すときに変な気をつかい、ストレスも溜まります。
SVとして知識や経験・実力が不足している
SVとしての知識や経験、実力が足りない人の下でオペレーターをすると苦労しますね。
SVの判断が間違っていたり、指示の内容がブレたりするとイライラも感じます。
個人的に嫌われているように思う
オペレーターが個人的に嫌われていると思うと、相手(SV)のことも嫌いになりますね。
思い込みの可能性もありますが、露骨な場合は苦手になり、嫌いになります。
管理者として、仕事に私情を持ち込むのは、絶対にNGです。
残念ですが、かなり見てきました。
指示がおおざっぱ
これも、よく聞いたり実際に見ます。
指示がおおざっぱで、具体的でない場合は、オペレーターとして困りますね。・・・仕事としてすごく困ります。
『具体的に言ってください』と指摘していい内容です。
モニタリングが集中してとられる・・・指導に悪意を感じる
SVの仕事には、育成のためや問題の再発防止のため、対応したテープを確認したり、同時モニターをする場合があります。
しかし、一定の人を悪意をもって集中的にモニターしたり、指導をすることはNGです。
悪意の感情が入った指導は、最悪です。 モチベーションも爆下がりします。
耳元の指示が、うざい
オペレーターが対応中に耳元で、対応の指示を出すSVも少なくありません。
しかし、オペレーターは、SVの指示とお客様の話しを同時に聞いて、判断するので基本的に混乱します。
とても鬱陶しく感じますね。
出来ないことを指示してくる
電話の対応の時に、言いにくいことをオペレーターに言わそうとするSVもいます。
仕事なので、ある程度は仕方のないこともありますが、人として言いにくいこともあります。
電話を代わってくれたらいいのに・・・って思います。
無理なことを要求してくる、SVとは合わないですね
シフトの希望を聞いてくれない
超多忙な時期は、ある程度は仕方ないこともありますが、コールセンターは基本的に一般の事務職と比べて、勤務シフトの融通が利くお仕事です。
シフトの希望を聞いてくれないと、このSVとは合わないと思いますね。
生理的に受けつけない
仕方のない部分だと思います。
努力して改善できる事もありますが、そうでない事もあります。
・口臭がくさい
・体臭がキツイ
・清潔感がない
本当に嫌になりますね。
話す気力も萎えます。
合わないSVへの対策(8選)
- SVに直接改善を伝える
- 派遣会社に相談する
- 先輩オペレーターに相談する
- SVと仕事以外のコミニュケーションをとる
- SVの立場を理解する
- 仕事と割り切る
- 管理職に相談する
- 転職を考える
SVの直接改善を伝える
SVと合わない理由がある程度分かったら、思い切ってSVと直接話してみることも必要です。
その場合、同じ悩みを持っている人がいれば、一緒に話すといいでしょう。
案外、SVが気が付いてなくて、改善してくれることもあります。
派遣会社に相談する
SVが威圧的で、直接話すことが、むずかいい時は、派遣会社に相談することもできます。
派遣元に今のSVの問題点や苦手なことを相談することで、改善してもらえることも期待できます。
先輩オペレーターに相談する
ベテランオペレーターに相談することで、SVに上手く伝えてもらって、関係が改善することも少なくありません。
公平で、影響力のあるベテランのオペレーターは普通一人くらいはいるものです。
SVと仕事以外のコミニュケーションをとる
仕事以外の何気ない話題で、コミニュケーションをとってみてはいかがでしょうか。
案外、威圧があると思っていた人の、気さくな部分をみて、親近感を感じることができるかも。
SVの立場を理解する
SVは現場の責任者として、幅広くお仕事をしています。
仕事の内容を理解することで立場を理解することができます。
思った以上に大変さが分かると思います。
立場が、言わせてる・雰囲気を出していることが分かるかも。
- 新人オペレーターの研修・育成
- モニタリング、対応の確認・指導
- 勤務管理・シフト表の作成
- オペレーターの体調管理(メンタル管理も含む)
- 業務改善の企画や提案をする
- 難解対応・クレームの2次対応 など
仕事と割り切る
SVと合わない・苦手なことがあっても、仕事と割り切って、給料をいただくと決めることも有効です。
ただし、無理をしてストレスを溜めこみすぎないように注意が必要です。
管理職に相談する
SVの上司に相談することも有効です。
相談するときは、客観的に冷静に相談してください。
くれぐれも、感情的にならずに。
転職も検討する(苦しい場合は!)
やっぱりSVが苦手で、合わないと感じた時は派遣先を変えてもらったり、転職を検討しましょう。
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まとめ
この記事は、コールセンターで働くオペレーターさんで、SV(スーパーバイザー)と合わないと悩んでいる人に向けて、合わない理由と対策を書きました。
SVと合わない理由(15選)と対策(8選)を私の長いコールセンターの経験をもとに、紹介しました。
全てが、正解と言いませんが、何点か試す価値があると思います。
これまで、多くのSVやオペレーターの方と一緒にお仕事をしてきて、上手くいったこと、残念ながら、退職していった人がいました。
SVと関係を良くして、コールセンターで楽しくお仕事したいですね。