コールセンターは、他の業種と比べてストレスが多いと言われています
そうなんだ・・・
離職率も比較的高いほうです。
一般の事務職とは違うストレスがあります。
なぜなんだろう?
理由が知りたいね・・・💦
コールセンターを辞めたい理由9選
これから具体的な理由を経験を含めてお伝えします
たくさんあるね!💦
クレーム対応がある
一般の事務職ではあまりクレームを聞くことはありませんが、コールセンターでは普通にあります。
電話の内容がクレームのときは、焦るね・・・
・クレームの電話だ~・・・どうしよう
・文句を言われる
・誰かかわって・・・と思いますね。
会社の商品やサービスを覚える量がハンパなく多い
新人も頃にSV(スーパーバイザー)から扱っている商品やサービスの研修をうけますが、時間がたつと普通に忘れますね。
また覚える内容もすごく多くて、研修だけでは、覚えることが難しいです。
何度も繰り返していくうちに覚えていきますが・・・プレッシャーを感じて辞める人もいます。
私が勤めるコールセンターでは、細かい内容を覚えるのではなくて、電話で対応するときに、パソコンの画面のどこを見れば、答えがあるかを覚えてもらいます。
パソコンに答えがあるんだね
しかし覚えてもらう内容は多いです。
データーの多さとパソコンのどこに載っているか覚えることもたいへんです。
電話の応対マナーが難しい・覚えるまでたいへん
日常の話す言葉と違って、ビジネス会話と標準語が基本になります。
馴れ馴れしい言葉は厳禁です。
・そうです × ⇒ さようでございます。
・お客さん × ⇒ お客様
覚えるまでたいへんだね・・・
おぼえて自然に使えるようになれば、会話や電話スキルも大きくアップします。
電話の内容を評価されたり、指導を受けることが嫌
電話対応の内容を責任者(SVやリーダー)が電話の応対内容をチェックすることもあります。
対応した内容をチェックして評価されたり、指導されることもストレスになりますね。
対応をチェックして指導されることが嫌で辞める人もいます。
電話機の操作が複雑でむずかしい
多くの場合は、電話機はヘッドセットを使います。
電話の内容を録音できる機能の付いたものを使用することが多く、パソコンと連動した電話を使うので、ボタン操作が多くて、覚えるまでがたいへんです。
特殊な電話機の操作に慣れるまで、苦労する人も少なくないです。
電話の対応後、内容を入力する方法や決まりを覚えるのがたいへん
電話で対応した内容は録音装置に記憶されますが、お客様と話した内容の概略を決まった書式に入力していきます。
書く内容を入力する決まり事や順序を覚えることが多いのでストレスです。
入力した対応履歴がわかりにくい場合は、後で電話を受けたオペレーターから苦情がでることも・・・
対応した内容がわかりにくい時は、SVやリーダーから指導を受けます。
きついことを言われたら辛いね
お客様の言ってる内容が理解できない
電話をかけてくるお客様が、話すのが上手い人ばかりでは、ありません。
・言ってることが、前後したり、理解するのが難しい
・方言が強くて分かりにくい
・専門用語が分からない
私も経験がありますが、鹿児島のお客様の対応をした後に岩手県の年配のお客様のお話しを聞きました。
どちらも方言が強くて、理解しようと頑張って聞きましたが、難しくて・・・焦りました。
話しの途中から、お客様が気を使って、標準語で話してくれて助かった記憶があります。
方言がわからない事もあるね!
SV(スーパーバイザー)と合わない
コール責任者と性格や波長が合わないとコールセンターで働くことが、辛くなりますね
- いつも余裕がない
- えこひいきが強い
- 対応の指示があいまい
- 希望する勤務シフトを聞いてくれない
- 気持ちを分かってくれない
- 威圧感が強い(いつも怖い雰囲気)
- クレームの電話を代わってくれない
こんなSV(スーパーバイザー)の下ではやる気も折れますね。
人間関係や周囲に気をつかう
コールセンターのお仕事は、人間関係がとても重要です。
お仕事は、電話の応対業務になるので、人とは関わる機会が少ないです。
しかし、電話のお仕事を離れると、センター内の人間関係はとても重要です。
- 愚痴を聞くのが疲れる(共感を求めてくる)
- 噂さ話しが多くて疲れる
- 空気を読むのが難しい
- 派閥の主(ぬし)に気をつかう
- プライベートまで干渉される
人間関係を上手くつくればメリットもたくさんありますが、人と関わることが苦手な人には辛いですね。
対処法5選
コールセンターを辞めたくなる気持ちは分かります。
ここから対処法を5つご紹介しますね。
クレーム対応に感情を入れ過ぎない
コールセンターは、一定数のクレームの電話は入ってきます。
・商品やサービスが悪かった
・前に対応した相談員の対応が悪かった
・会社の対応に納得できない・・・など
いろんなケースでクレームの電話が入ってきます。
最初の頃は、免疫もなく、感情が入りすぎて、クレーム電話の後でかなり落ち込みます。
仕事が終わってからも落ち込む状態は、体調管理も含めて問題がでます。
クレーム対応は、大切なコールセンターのお仕事ですが、必要以上に感情を入れないようにしてほしいです。
必要いじょうに感情をいれないで・・・
むずかしい内容や対応ができないものは責任者に代わってもらう
電話を受けていると、話しが難しいものが必ずあります。
すごいクレームや専門的すぎる内容など、手に追えないと思えば、責任者に代わってもらうようにしてください。
自分で我慢して、頑張ってもできないことはあります。
SVに遠慮なく代わってもらいましょう!!
周囲と仲良くなって、昼食の休憩時間に愚痴を聞いてもらう
何かとコールセンターはストレスが溜まります。
人間関係にストレスを感じないなら、友達を見つけて、昼食のときに愚痴を聞いてもらうとストレスが減りますよ・・・
自分のハードルを上げない(他人と比較しない、できることを丁寧にする)
もともと性格がコールセンター向きの人もいますが、それは少ないと思っています。
もしあなたが、他人と比較したり、自分の理想の姿(お客様の対応など)と現実とかけ離れて自信喪失になっているなら、プライドを少し下げてください。
他人と比較しない・・・いまできることを丁寧にすると、時間が味方して理想の姿に近づける可能性が広がります。
無理しなくてもいいよ・・・
お金と割り切る
コールセンターは、一般の事務職と比べて時給が割高です。
働けば、お金になると割り切ってお仕事することもひとつの提案です。
とうしても我慢できない時は転職も検討しよう
コールセンターで我慢して働いてきたけど・・・
- コールセンターの仕事が自分に合わない
- ストレスが溜まってキレそう
- きっと違う仕事もあるはず・・・
このようなときは転職も検討しましょう
あとで後悔したくねいもんね
勇気をもって新しい一歩を踏み出しましょう。
そしてお互い豊かになろう!!