お客様が不愉快・不機嫌にる対応7選!改善点をコールセンター歴19年の現役が解説

この記事は約6分で読めます。

『腹がたつ~!』『なんでこんな嫌な気分に』(怒)・・・

教えてほしいことがあって、コールセンターにわざわざ電話した時、対応の悪さに不愉快になった経験はありませんか?

は何度もあります。 

怒りを感じたこともあります。

そのたび、いま働いているコールセンターの対応は大丈夫だろうか?と不安になります。

は、コールセンターのお仕事を始めてから暦19年の現役です。

記事では、お客様が不機嫌になる悪い対応7選!改善点も解説しています。

スポンサーリンク

お客様が不愉快・不機嫌にる対応7選

の経験からお客様が不愉快になる悪い対応を7つに絞ってご紹介していきます。

また改善点もご紹介します。

お客様が不愉快・不機嫌にる対応7選

1、えらそうな対応

2,話しを遮る

3,お礼や謝罪の言葉がない

4,曖昧で自信がなさそうな対応

5,活舌が悪い、早口、声が小さい

6,言葉に抑揚がない

7,言葉使いが滅茶苦茶

1、えらそうな対応

困ったことや分からないことがあって、コールセンターに電話したときに、『上から目線』の対応で怒りを感じたことはありませんか?

例えば

・馬鹿にした対応

・めんどくさそう

・威圧的な対応・・・など

どれも感じが悪いですね。

自分でも一生懸命調べて、分からないから電話してるのに『馬鹿にした対応』『めんどくさそうな対応』『威圧的な対応』をされると怒りを感じ不愉快になります。

もう二度と商品やサービスを購入や利用したくないと思うはずです。

改善点

・お客様あっての会社であることを強く意識してください。

・対応が悪いと会社のイメージも下がります。 

・SNSで拡散されると会社に大きな損失を与えることにも。

お客様は困って電話を架けてきているので、誠実に対応する。

2,話しを遮る

話しの途中で遮られると不愉快になります。

お客様が話し下手でも、最後まで頑張って聴きましょう。

例えば

・最後まで聴いてくれない

・不自然な相槌

・はやとちり

一生懸命に話しているのに最後まで聴いてくれないと、相手はストレスを感じます。

電話を架けてくる方すべてが、伝えることや話すことに慣れているとは限りません。

電話を架けてくる多くの人は、上手く伝わるか不安を持っています。

改善点

・お客様からの申し出や質問は、頑張って最後まで聴いてください。

・お客様が全て話し終わってから要点確認や不明な点があれば、質問してください。

お客様の話しを遮らない、最後まで聴く

3,お礼や謝罪の言葉がない

・長い時間待ってやっと電話が繋がったとき・・・

『たいへんお待たせしました』の言葉があれば不愉快さも多少おさまります。

・電話の最初に『商品を使っているんだけど・・・』と言った場合・・・

お礼の言葉がなく無視されて本題に入ると『イラッ』としますね。

まずは、『ご愛用いただきましてありがというございます』や『ご購入いただきましてありがとうございます』だと思います。

例えば

・迷惑をかけているのに謝罪がない

・ユーザーなのに感謝の言葉がない

・共感してくれない

商品を使っているのに感謝の言葉もないのか?と思います。

改善点

・架けてくるお客様はすでに商品やサービスを利用されているお客様やこれから購入を検討されている大切な人です。

・『迷惑をかけているのに謝罪がない』『ユーザーなのに感謝の言葉がない』『共感してくれない』といった不満にならないように基本的な対応は必ず伝えることが大切です。

お礼や場合によって謝罪の言葉をつかう

4,曖昧で自信がなさそうな対応

操作方法を聞いた回答が『・・・と思います』『たぶん・・・です』といった曖昧な回答だと不安になります。

例えば

・質問の答えが曖昧

・肝心な部分で声が小さくなる

『もっと勉強して』と言いたくなりますね。

改善点

・お客様は分からないことがあって、わざわざ電話を架けて質問しています。

・自信もって対応するには、商品知識をつけることが大切です。

・新人の場合は、リーダーやスーパーバイザーに確認して自信を持って対応するとお客様の信頼も得られます。

しっかり商品やサービスの勉強をする

5,活舌が悪い、早口、声が小さい

対応してくれたオペレーターの言葉が聞き取れないと『イラッ』とします。

例えば

・活舌が悪く聞き取れない

・声が小さくて聞き取れない

・早口で理解できない

こちらが集中して理解しようと頑張っても『活舌が悪く聞き取れない』『声が小さくて聞き取れない』『早口で理解できない』と聞く気持ちも薄れてしだいに不愉快になります。

『もっとしっかり話して』と言いたくなります。

改善点

・ただしい発声練習を心掛けてください。

・口を少し大きくあけて話す工夫が必要です。

・電話では、普通より少しゆっくり話すように意識することが大切です。

正しい発声練習をして身につける

6,言葉に抑揚がない

最近は多くのコールセンターでAIを利用しています。

電話を架けて対応したオペレーターがAIのように言葉に抑揚がないと、どこがポイントか分からないですね。

例えば

・ロボットみたいで抑揚がない

『あなたはロボットですか?』と聞きたくなります。

改善点

・話す内容によって声のトーンを変える意識が大切です。

・お客様に理解が難しいと感じるところは、少しゆっくり話すことも意識が必要。

声に抑揚をつける

7,言葉使いがむちゃくちゃ

対応したオペレーターの言葉つかいが滅茶苦茶で不愉快になった経験はありませんか?

私は何度もあります。

オペレーターに文句を言いそうになった経験もあります。

例えば

・クッションことばが滅茶苦茶

・言葉使いがダメ(NGワード連発)

改善点

コールセンターではお客様に使ってはいけないNGワードがあります。

電話のプロとしてしっかり身に付けてください。

言葉つかいを勉強して身につける

詳しくは、使ってはいけない言葉・NGワード17選の記事で解説しています。

スポンサーリンク

まとめ

この記事は、お客様が不愉快になる悪い対応7選を改善点を含めて紹介しました。

お客様が不愉快になり怒る対応7選!

1、えらそうな対応

2,話しを遮る

3,お礼や謝罪の言葉がない

4,曖昧で自信がなさそうな対応

5,活舌が悪い、早口、声が小さい

6,言葉に抑揚がない

7,言葉使いが滅茶苦茶

ひとことで伝えるなら・・・

お客様の立場に寄り添った対応です

コールセンターのオペレーターのお仕事はたいへんですが、会社の顔です。

対応が良くないと、会社の評判も悪くなります。

この記事がお役にたてば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました