コールセンターで働いている人達に前職や経験してきた職種を聞くと、面白いくらい沢山のお仕事を経験されています。
- 営業職からコールセンター
- 証券会社からコールセンター
- 主婦をしているが時間が出来たのでコールセンター
- 百貨店の販売員からコールセンター
- フリーターからコールセンター など
コールセンターのお仕事は、未経験でも日本語が話せて、簡単なパソコン操作(入力程度)ができれば誰でも活躍することができます。
性格的に多少の向き、不向きはありますが未経験でも問題なく働くことができます。
この記事はコールセンター未経験だが働くことを検討している人に読んでほしい内容です。
また、コールセンターのお仕事がとてもきついと思っている人に読んでほしい内容です。
コールセンターのお仕事がきつい?と不安になる人もいます。
記事を読んでほしい人
- コールセンターのお仕事は未経験だが、興味がある人
- 社会人の経験はないが、時給の高いコールセンターのお仕事がしたい人
- 勤務形態の自由度が高いコールセンターでお仕事がしたい人
とはいえ、コールセンターのお仕事はきつい?・・・と紹介されている記事を読むと不安になりますね。
私は今年でコールセンターでお仕事をして18年目のベテランです。
現在はコールセンターで責任者をしています。
不安に思われている内容をできるだけ詳しく解説していきます。
その前にコールセンターのお仕事は大きく2種類に分かれます。
コールセンターのお仕事は大きく2種類
コールセンターのお仕事は大きく2種類あります
- アウトバウンドコール(電話を架ける)
- インバウンドコール(電話を受ける)
アウトウンドコール(電話を架ける)
- 商品やサービスをお客様に案内・紹介する
- アンケート調査や市場調査
- 支払いの督促・・・など
インバウンドコール(電話を受ける)
- 商品の説明(利用方法や使い方の説明)
- 商品やサービスの受付
- メール作成や入力 など
コールセンターのお仕事が未経験でも活躍できる理由
- コールセンターの仕事内容は難しくない
- コールセンターに向いている人の性格や特徴
- コールセンターの雰囲気や特徴
コールセンターの仕事内容は難しくない
コールセンターの仕事が難しくなくて、誰でも活躍できる理由を紹介します。
コールセンターのお仕事が未経験でも活躍できる理由
■ 商品やサービスの内容を全て覚えないと仕事ができないと不安を感じた人もいると思います。
しかし多くのコールセンターでは、対応に必要な説明資料やマニュアルなどが用意されていて、資料を確認しながらお客様の対応を行います。 問い合わせに対しての答えは用意されている場合が殆どです。
■ 一般的には、現場の責任者(SV:スーパーバイザー)が、新人教育で扱っている商品やサービスの概要、PCや電話機の操作方法など教えてくれます。
分からないことがあれば、理解するまで質問してください。
■ 現場責任者のSV(スーパーバイザー)が新人研修で教えてくれます。
- 扱っている商品やサービスの説明
- お客様からの問い合わせに対する答えは、どこを見ればいいか
- 電話を受けたり、架けたりするトークスクリプト(どのように伝えればいいかを書いたもの)を説明します
分からないことがあれば、理解するまで質問してください。
コールセンターに向いている人の性格や特徴
最初に書きましたが、日本語が話せて、簡単なパソコンの入力ができれば基本的に問題なくお仕事ができます。
しかし、性格的に向き、不向きがあります。
コールセンターのお仕事に向いている人の性格や特徴を説明します。
- 話しを聞くことや伝えることが得意
- 相手を察することができる
- 感情の切り替えが早い・・・など
話しを聞くことや伝えることが得意
性格によりますが、話しを聞くことや、何かを伝えることが得意(好き)な人がコールセンターのお仕事に向いています。
相手を察することができる
日頃から相手の気持ちを察する能力が高い人には向いている職種です。
電話だけで、お客様とコミニュケーションをとるので、声だけで相手の理解や状況を判断する(察する)ことが得意な人
しかし、最初のうちは殆どの人ができません。
繰り返し経験することで、必ずできるようになります。
感情の切り替えが早い
お客様の中には、クレームを言ってくる人もいます。
誰でもクレームを受けると気分が下がります。
感情の切り替えが早い人はコールセンターのお仕事に向いています。
詳しくはコールセンターの仕事に向いている人の特徴でご確認してください。
コールセンターの雰囲気や特徴
コールセンターは、一般の事務職と違う独特な雰囲気や特徴があります。
ここでは、一部を紹介します。
- 個人のスマホ、携帯電話は職場内に持ち込みできない
- フタのある飲み物だけ職場内に持ち込める
- 特大のモニターがある・・・など
個人のスマホ、携帯電話は職場内に持ち込みできない
コールセンターは、お客様の大切な個人情報を扱う職場です。
なので、カメラや録音機能付きの機器を持ち込むことができません。
フタのある飲み物だけ職場内に持ち込める
PCや電話機といった精密機器を使ってお仕事をするので、飲み物がこぼれて、機器が故障しないように、フタのある飲み物だけ持ち込むことができるコールセンターは多いです。
おすすめ商品
コールセンターでたくさんの人が使っています。
特大のモニターがある
コールセンターの多くは特大のモニターが設置されています。
モニターには表示されていること
- 誰が今、電話を受けているか・・・何分電話対応しているか
- 誰が後処理(パソコン入力)しているか
- 誰が休憩で席を外しているか
わかるようにしています。
一般の事務職では想像ができないと思います。
詳しくは、コールセンターの雰囲気や特徴をご覧ください。
コールセンターの魅力を紹介します(メリット)
ここでは、『コールセンターで働くメリット』と『コールセンターで身に付く魅力的なスキル』の一部をご紹介します。
コールセンターで働く魅力的なメリット
コールセンターで働くメリットはたくさんあります。・・・一部をご紹介します。
コールセンターで働くメリット
- 就職しやすい
- 時間給が高い
- 残業が殆どない
- 服装が自由なコールセンターが多い
- 働く時間を選びやすい など
就職しやすい
コールセンターでお仕事をするには、基本的に資格やスキルもいりません。
求人数も多く、新事業や新会社設立の案件や大企業で働くこともできる可能性があります。
時間給が高い
一般のパートやアルバイトと比べて時間給が高い、また、ベテランになれば、更に高単価が期待できます。
残業が殆どない
残業をすることが殆どありません。
時間契約なので、周囲にムダな気をつかうこともありません。
服装が自由なコールセンターが多い
対面でお客様の対応をすることがないので、服装を規制するコールセンターは少ないです。
働く時間を選びやすい
シフト制のコールセンターが多く、個人のライフスタイルに合わせてシフトを組んでくれるセンターが多いです。
希望をして通れば、フルタイムで働いてガッツリ稼ぐこともできます。
他のもたくさんコールセンターで働くメリットがあります。
詳しくはコールセンターで働く魅力的なメリットをご覧ください。
コールセンターで身に付く魅力的なスキル
コールセンターでお仕事を続けると数多くの魅力的なスキルを身に付けることができます。
ここでは、一部を紹介します。
詳しくは、『コールセンターで身に付く魅力的なスキル』をご覧ください。
- コミニュケーシュンスキルが爆発的に上がる
- 電話だけで相手の状況を察することができる
- 業界や商品の専門知識がつく
コミニュケーシュンスキルが爆発的に上がる
コールセンターのお仕事を続けていると、確実にコミニュケーシュン能力が上がります。
普通の事務職と違って、電話だけで相手とコミニュケーションを上手くとらないとお仕事ができません。
話しの組み立て方や伝え方も工夫が必要なので、自分の話す型が自然とできてきます。
間違いなく言葉だけで伝える力や聞き取る能力がアップします。
電話だけで相手の状況を察することができる
対面なら顔の表情やしぐさ、雰囲気で相手の感情を察することができます。
しかし、電話だけでは難しいですね。
コールセンターのお仕事を続けると、言葉や声のトーンだけで、相手の表情や感情の動きまで掴めるようになります。
業界や商品の専門知識がつく
コールセンターでは、扱っている商品やサービスの対応を行うことがお仕事です。
日常的に使う商品を扱っているコールセンターで働いた場合、商品知識が詳しくなり操作方法や業界の知識も詳しくなります。
友人や知人に上手く説明することができるよになり自慢できるかも・・・
他にもたくさんコールセンターで身に付く魅力的なスキルがあります。
詳しくはコールセンターで身に付く魅力的なスキルをご覧ください。
コールセンターのキツイ部分(デメリット)
ここでは、コールセンターで働いた時にキツイと感じる一部をご紹介します。
詳しくは、コールセンター初心者が辞めたいと感じるストレスの原因をご覧ください。
コールセンターのきつい部分(デメリット)
残念ですが、コールセンターで働くとデメリットや辛いと感じることもあります。
- クレームの電話を受けることがある
- 電話の応対時間や話している内容をチェックされる
- 電話対応中は孤独との戦いになる
クレームの電話を受けることがある
お客様からクレームの電話を受けることがあります。
自分で処理が難しい場合は、上司のリーダーやSV(スーパーバイザー)に代わってもらいます。
電話の応対時間や話している内容をチェックされる
電話を受ける本数や対応した時間、対応した履歴をPCで入力する後処理の時間、休憩時間などで席を空ける時間が管理されます。
お客様に使う言葉や伝え方など録音して上司から指導されることもあります。
電話対応中は孤独との戦いになる
電話がお仕事なので、お客様の対応中は孤独との戦いになります。
お仕事が電話なので、周囲の人と一緒に何かをすることは殆どありません。
他にもいくつかあります。
詳しくはコールセンター初心者が辞めたいと感じるストレスの原因をご覧ください。
コールセンターで早く働くには派遣会社に登録すればいい
コールセンターで働くことを希望される人は、派遣会社に複数登録すれば比較的早く働くことができます。
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【特徴】
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・若い方からそうでに人まで勤務できる『場所』を掲載しています。
・『関東地区』『関西地区』の掲載サイトですが、今後 段階的に全国に拡大。
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・短期で働く『レギュラー』と長期で働く『キャリアップ』の2つのコースから選択できます。
・『自由な出勤日の設定』や『職場環境』などライフスタイルに合った働き方が可能。
・見学や体験入社が可能なので、安心です。
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・サポートがあるため、『在宅』でも安心してお仕事ができる。
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・時給換算 1,200円程度から目指せます。
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在宅ワークで月収30万も可能!在宅コールセンターの「コールシェア」まとめ
この記事は、コールセンターのお仕事に興味を持った人に書きました。
コールセンターで働くと多少のキツイ部分(デメリット)を感じることもありますが、それ以上にメリットも大きいです。
これから、コールセンターで働くことを検討されたり、興味のある人にできるだけ分かり易く紹介したつもりです。