『腹がたつ~!』『なんでこんな嫌な気分に』(怒)・・・
教えてほしいことがあって、コールセンターにわざわざ電話した時、対応の悪さに不愉快になった経験はありませんか?
私は何度もあります。
怒りを感じたこともあります。
そのたび、いま働いているコールセンターの対応は大丈夫だろうか?と不安になります。
私は、コールセンターのお仕事を始めてから暦19年の現役です。
記事では、お客様が不機嫌になる悪い対応7選!改善点も解説しています。
お客様が不愉快・不機嫌にる対応7選
私の経験からお客様が不愉快になる悪い対応を7つに絞ってご紹介していきます。
また改善点もご紹介します。
1、えらそうな対応
困ったことや分からないことがあって、コールセンターに電話したときに、『上から目線』の対応で怒りを感じたことはありませんか?
・馬鹿にした対応
・めんどくさそう
・威圧的な対応・・・など
どれも感じが悪いですね。
自分でも一生懸命調べて、分からないから電話してるのに『馬鹿にした対応』『めんどくさそうな対応』『威圧的な対応』をされると怒りを感じ不愉快になります。
もう二度と商品やサービスを購入や利用したくないと思うはずです。
お客様は困って電話を架けてきているので、誠実に対応する。
2,話しを遮る
話しの途中で遮られると不愉快になります。
お客様が話し下手でも、最後まで頑張って聴きましょう。
・最後まで聴いてくれない
・不自然な相槌
・はやとちり
一生懸命に話しているのに最後まで聴いてくれないと、相手はストレスを感じます。
電話を架けてくる方すべてが、伝えることや話すことに慣れているとは限りません。
電話を架けてくる多くの人は、上手く伝わるか不安を持っています。
お客様の話しを遮らない、最後まで聴く
3,お礼や謝罪の言葉がない
・長い時間待ってやっと電話が繋がったとき・・・
『たいへんお待たせしました』の言葉があれば不愉快さも多少おさまります。
・電話の最初に『商品を使っているんだけど・・・』と言った場合・・・
お礼の言葉がなく無視されて本題に入ると『イラッ』としますね。
まずは、『ご愛用いただきましてありがというございます』や『ご購入いただきましてありがとうございます』だと思います。
・迷惑をかけているのに謝罪がない
・ユーザーなのに感謝の言葉がない
・共感してくれない
商品を使っているのに感謝の言葉もないのか?と思います。
お礼や場合によって謝罪の言葉をつかう
4,曖昧で自信がなさそうな対応
操作方法を聞いた回答が『・・・と思います』『たぶん・・・です』といった曖昧な回答だと不安になります。
・質問の答えが曖昧
・肝心な部分で声が小さくなる
『もっと勉強して』と言いたくなりますね。
しっかり商品やサービスの勉強をする
5,活舌が悪い、早口、声が小さい
対応してくれたオペレーターの言葉が聞き取れないと『イラッ』とします。
・活舌が悪く聞き取れない
・声が小さくて聞き取れない
・早口で理解できない
こちらが集中して理解しようと頑張っても『活舌が悪く聞き取れない』『声が小さくて聞き取れない』『早口で理解できない』と聞く気持ちも薄れてしだいに不愉快になります。
『もっとしっかり話して』と言いたくなります。
正しい発声練習をして身につける
6,言葉に抑揚がない
最近は多くのコールセンターでAIを利用しています。
電話を架けて対応したオペレーターがAIのように言葉に抑揚がないと、どこがポイントか分からないですね。
・ロボットみたいで抑揚がない
『あなたはロボットですか?』と聞きたくなります。
声に抑揚をつける
7,言葉使いがむちゃくちゃ
対応したオペレーターの言葉つかいが滅茶苦茶で不愉快になった経験はありませんか?
私は何度もあります。
オペレーターに文句を言いそうになった経験もあります。
・クッションことばが滅茶苦茶
・言葉使いがダメ(NGワード連発)
言葉つかいを勉強して身につける
詳しくは、使ってはいけない言葉・NGワード17選の記事で解説しています。
まとめ
この記事は、お客様が不愉快になる悪い対応7選を改善点を含めて紹介しました。
ひとことで伝えるなら・・・
お客様の立場に寄り添った対応です
コールセンターのオペレーターのお仕事はたいへんですが、会社の顔です。
対応が良くないと、会社の評判も悪くなります。
この記事がお役にたてば幸いです。