営業の仕事内容と稼ぐために必要な能力１１選！スキルアップの方法４選

営業がお金を稼げないと、社員の給料も上がらない。

最悪、会社が倒産します。

社員も給料をいただくことができません。

大切な営業の仕事とは具体的にどんな仕事でしょうか？

また、優秀な（売れる）営業マンに必要な能力って何でしょうか？

どうすれば、魅力的なスキルを短期間で身に付けることができるか？・・・

営業の具体的な仕事内容

営業に必要なスキル（能力）

営業職で成果を出し続けるには、必要なスキル（能力）が必要です。

ここでは、具体的に１１個を紹介します。

円滑なコミニュケーションスキル

なめらかに話せなくても大丈夫です。　

お客様のお話しを誠実に聞ければOK。　

またこちらの意志や意見を正確に伝えることができればgood。　

また、声で伝えるだけでなく、文字で伝える能力も必要です。

行動力（フットワークが軽い）

考えることは大切ですが・・・考えすぎて行動が遅くなるようではNG。　

すぐに行動できる能力が必要。

お客様の課題を発見する能力　潜在的な課題に気付く能力

お客様は、目的があって商品やサービスを購入します。　

表面的な課題や要望も大切ですが、もっと深い部分にあるお客様が気が付いていない思いを知る力も必要です。　

商談でお客様に気付きを与えると信用を得ることができます。

情報収集能力

お客様の課題がわかれば、解決の情報収集を行います。　

お客様と長いお付き合いを考えて、リピーターになってもらうには、徹底的に情報を集めて提供する姿勢が大切です。　

お客様の要望に応える提案力

お客様が望む商品やサービスを分かり易く提案できる能力（スキル）が必要。　

お客様は商品やサービスよりも購入した先の満足感を求めています。　

購入した商品やサービスでどのような満足を感じることができるか分かり易く提案できる力が必要です。

焦らず待てる能力

商品を早く買ってほしい気持ちはよく分かります。　

しかし、焦らず待てる能力も必要です。　

決断を焦らせると押し売り感がでます。

お客様は雰囲気を敏感に感じ取って、商談が失敗するケースが多い。

お客様に満足して買ってもらうには、結果を焦らず待てる能力が必要。

クロージング能力

お客様が購入を迷っているときに、そっと背中を押す言葉が有効です。　

すぐ買ってはNGですが、そっと背中を押してあげる行動はＯＫ。

目標を達成する突破力

最初にも書きましたが、営業のお仕事は重要です。　

営業はお金を稼ぐことがお仕事だからです。　

目標通りの売り上げを達成しないと、会社の経営が上手くいかなくなります。　

そのためには、厳しい目標をやりきる突破力が必要です。　

優秀な営業マンほど目的意識が高く突破力を持っています。

タイムマネジメント（時間管理）能力

誰と会うか?

どこに時間をつかうか?

何を優先するか?

といった時間管理（タイムマネジメント）能力が大切です。　

１日は２４時間しかありません。　

ムダなことは効率化したり誰かに助けてもらう。　

やる事とやらないことを明確に分けて、大切なことに時間をかける能力が必要です。　

トラブルを早く解決できるスキル

営業の仕事には、トラブルがつきものです。　

いくら慎重に営業活動をしても予想外のトラブルは起こります。　

営業は多くの部署や人と関わりながら仕事を行うので、自分が原因でなくても窓口として対応をすることがあります。　

そのためトラブルを早く解決できるスキルも重要です。　

上手く解決することで、お客様の信用を得てリピーターやファンになってくれることもあります。

自己管理能力

自分の体調やメンタルを管理して、いつもベストな状態をつくることが大切です。　

自分に合ったストレス解消法を実践したり、睡眠時間を確保することが必須。　

不規則な生活を続けたりストレスを放置していると、最高のパフォーマンスがでません。

どうすればスキルは身につくか？

業界や商品に興味を持つ

業界の状況や自社が扱っている商品やサービスに興味を持つことが大切です。　

業界全体や扱っている商品やサービスが好きなら成果が出やすくなります。

営業成績がよい人を真似る

同僚や先輩で常に営業で成果を出している人をよく観察して良い部分を真似ることが結果を出す早道です。　

成果が出ている人には成果がでる理由が必ずあります。　

結果を出している先輩に同行してもらう

結果を出している先輩に同行をお願いして自分の営業スタイルをしてチェックしてもらう。

アドバイスや指摘を受けて改善すると、すごい成果が期待できます。

継続する

すぐに結果はでません。　

継続して身に付きます。　

精神的な抵抗があっても、繰り返し継続すると身についてきます。　

正しい努力を継続することが大切です。

私の場合

営業の仕事を始めた頃は、全く成果がでなくて焦りました。

、商談のテーブルにつくことができない事も多かった。

これから紹介する５つを意識しるようになってから少しずつ成果がでるようになりました。

意識してから社内表彰を２回もとることができました。

尊敬できる同僚の行動を観察して真似た

営業の仕事を始めた頃は段取りが悪くいつもバタバタ。　

内勤業務（伝票や書類作成）だけで精一杯でなかなか営業廻りができない。　

当然のようにお金を稼ぐことも無理。　

周囲の同僚は優しい人が多かったので何も言わないが自分がダメだとわかる。　

何かちがうのか？？・・・しばらく観察した結果・・・段取りや時間の使い方が違うことに気が付きました。

観察して真似できる部分はマネしていくことで、内勤にかける時間を減らして、営業廻りができるようになり成果も出だした。

結果を出している先輩に同行してもらった

営業の仕事に慣れた頃、先輩たちの中で成果を出している人に営業訪問の同行をお願いしました。

お客様との商談後に喫茶に入って、たくさん指導や指摘をいただきました。

• 挨拶の仕方
• 商談中の表情や声のトーン
• 説明や提案の進め方・・・など

キツイ内容もありましたが、素直に聞いて実行したら成績も安定して出るようになった。

業界の専門書を熟読した

私には転職した経験があります。

前職も営業でしたが、業界や売る商品も大きく変わりました。　

全く知らない業界のため専門書を読んだりセミナーにも出かけました。

行動することで、短じかい期間で知識を吸収することができた。

とにかく多くのお客様と会った

体感ですが本やセミナーで得た知識がすぐに実践で役に立つことは、ほとんどありません。　

リアルに多くの客様や取引先と会ってお話しすることで、スキルは身に付きました。　

時間をつくって、人とたくさん会うと早くスキルを上げることができます。

凹んでも継続した

経験やスキルがほとんど無いときに商談すると失敗します。

得意先から『何もしらんな～』と呆れられて凹んだ経験も数え切れません。　

しかし諦めずに地道に継続すると、経験値や知識も溜まってきます。　

また堪（かん）も鍛えられます。　

継続は力・・・本当に正解だと思っています。

まとめ

この記事は・・・

• これから営業職を目指す人（興味がある人）
• 満足できる成果が出ていない営業マン
• スキルを身に付ける方法を知りたい人

に向けて書きました。

営業のお仕事は重要です。

なぜなら、営業はお金を稼ぐことがお仕事だからです。

営業がお金を稼げないと、社員の給料も上がりません

最悪、会社はつぶれます。

この重要なお仕事で成果を安定して出すには、スキル（能力）が必要です。

記事では、営業の仕事内容、必要なスキル（能力）、スキルを身に付ける方法を紹介しました。

また私の経験も紹介しました。

私は、営業マンを２０年以上続けましたが、営業はどの業界もとても魅力的なお仕事です。

楽しい経験をしませんか・・・