営業職の仕事が苦手!嫌・辞めたいと感じる理由5選・試してほしい対処方法

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企業や会社で営業は、利益を出すとても重要な部署です。 

目立つ職種で花形ですが、反面、営業が弱く、利益がでないと、会社を維持することも、働いている社員に給料を払うこともできません。 

生活ができなくなります。 

営業職は、とても責任の重いお仕事です。 
そのため、営業職の人にはおおきなプレッシャーやストレスが日常的にかかってきます。

私

私は、20年以上営業のお仕事をしてきました。

営業職のお仕事でそれなりの成果を上げてきましたが、理不尽なクレームで冷や汗をかいたことや、ノルマが達成できなくて上司に詰められて、凹んだこともいっぱい経験しました。 私は、基本的に営業のお仕事は大好きです。   詳しくは・・・こちらを見てください。

この記事を読んでわかること
  1. 営業職が苦手な理由(5選)
  2. 営業職が苦手な人の対処方法
  3. これ以上は、営業を続けると心や身体が持たないと思ったときどうするか
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営業職の仕事が苦手で辞めたいと感じる理由5選

営業職の仕事が苦手な理由5選を紹介します
  1. 結果でしか評価してもらえない
  2. 性格が営業職に向いていない
  3. お客様と合わない
  4. 業種が自分に合わない
  5. 自社の商品・サービスに自信が持てない

1,結果でしか評価してもらえない

・営業職は、毎月、毎期、年間の売り上げ実績が、数字としてはっきり分かります。 

売り上げの高い人やそうでない人。 
売り上げが達成している人は、堂々と大きな顔をして威張っていることができなすが、売り上げのいかない人は、もの凄いプレッシャーやストレスを感じます。

残酷な話しですが、販売金額が全てです。 

つまりそれまでの努力や工程は、殆ど評価されません。 
例えば、お客様そ新規開拓に努力したり、クレーム処理に時間が掛ったり数字以外の見えない部分については、殆ど評価されることは少ないのが現実です。 

目立つ職種ですが、その分、常にプレッシャーやストレスとの戦いになります。

2,性格が営業職に向いていない

営業職に向いている性格と向いていない性格もあります。 

努力してある程度の実績を上げることは、経験上できると思いますが、本来の性格が営業職に向いていないと、すごくストレスが溜まります。 

仕事に行くのが嫌になってしまう人も少なくありません。 
全てではありませんが、営業職に向いていない人の特徴を紹介していきます。 

ご自分が何個当てはまっているか確認してください。

性格が営業職に向いていない人の特徴
  • 人と関わることにストレスを感じる
  • 相手の気持ちを察することが苦手な人
  • 複数の業務を同時にこなすのが苦手
  • 繊細なクリスタルのハート
  • プライドが高すぎる
  • Noという意思表示が苦手
  • 自信が無い
  • 自主的に動けない
  • 気持ちを引きずる
  • 自分の利益だけを優先する人
  • せっかちな人

人と関わることにストレスを感じる

営業の仕事は、対面で人に会ったり、電話やメール、Zoomなどで、人と関わります。 

人と関わることが基本的に苦手な人は、ストレスを感じます。

相手の気持ちを察することが苦手な人

営業職を行っていくと、少しずつ相手が何を求めているか?話しが伝わっているか?を察することができてきます。

しかし経験を重ねても、苦手な人も一定数います。 無理をしてストレスを感じる人もいます。

複数の業務を同時にこなすのが苦手な人

プログラマーや研究者のように一つのことに集中するお仕事は、営業では殆どありません。 

次からつぎにマルチタスクをこなしていく仕事内容が求められます。

繊細なクリスタルのハート

何の問題もなく、契約がとれたり、商談が成立することは殆どありません。 

何らかの問題や上手くいかない事が発生することが普通です。 
商談の途中で嫌なことも普通にあります。  極端に傷つきやすい繊細な人には、難しい仕事です。 

プライドが高すぎる

仕事や自分にプライドをもつことは、とても大切なことです。 

私もプライドを持っています。 
持っていないと、向上心も競争意識も育ちません。 

いい意味で持つことは大切ですし、おすすめします。
しかし、プライドが高すぎるのには、賛成できません。

Noという意思表示が苦手

優しすぎる人に多いように思います。 

相手の希望していることや、断ることに罪悪感を感じる優しい人もいました。 
プライベートならまだいいかもしれませんが、仕事で、極端に不利な契約を結んだ場合あとで苦しんでいる人を何人も見てきました。 

ビジネスなので、NOと伝えることも必要な場面が必ずあります。

自信が無い

自信がないと、売れる商品も売れません。 

お客様は、商品以上に営業(売り手)の態度を見ています。 

私

必要以上に虚勢をはる必要はいりませんが、お客様は、自信を持っている人から商品やサービスを買いたいと思っています。

自主的に動けない

営業のお仕事は、言われたことをするだけでは、数字が伸びることは少ないです。 

状況を見て、仮設を立てて行動して、失敗して、改善して挑戦を何度も繰り返して成功していきます。 

トライ&エラーの繰り返しで上手くいきます。 受け身でなく、自主的に挑戦することが要求されます。

気持ちを引きずる

上手くいかないことがあると、普通は凹みます。 

不思議ですが、凹んだ気持ちを引きずると、同じような凹む出来事が起こります。 

性格的なことも多少は影響しますが、気持ちを引きずる人は、ストレスが溜まりやすく、営業のお仕事には向いていないと思います

自分の利益だけを優先する人

人と人とが関わる仕事が、営業の仕事です。 

私は、今まで多くの営業の人を見てきましたが、自分の利益だけを優先する人は、長い目で見て上手くいきません。 

最初は上手くいっても、最終的に人が離れていきます。 

お互いが利益を出すような関係でないと、長期的には失敗します。

せっかちな人

相手のペースに合わすことや、無理に契約をとろうと焦る人や性格の人も向いていません。 

商売やビジネスには一定のリズムがあります。 
早く成果に結びつけたい気持ちは、よくわかりますが、私の経験では、性格的にせっかちな人には務まらない仕事のようです。

詳しくは、↓の記事に書いています。

営業職で身に付くスキル10選、向いていない人の特徴11選、営業職が嫌いな理由と対処方法
今まで、多くの得意先やお客様や仕入先の人とお仕事をしてきて感じたことがあります。 それは、営業に向いている人、向いていない人がいること。育った環境や、生まれ持った性格もありますが、私は、営業のお仕事を通じて自分が成長できたと思っています。この記事を読むことで得るものが、5つあります。1,営業で身に付くスキルを知ることができる 2,営業に向いていない人の特徴15個(厳選) 3,営業が嫌いな理由 4,モチベーションを維持するたもに大切なこと 5、営業が上手くいかないと思ったときの対処方法 を紹介しています。

3,人間関係がしんどい

一人で営業職をやりきることは、難しいです。 

関係者の協力が必要になります。 人間関係が、面倒な時やしんどく感じる時もあります。

3-1 上司・同僚

販売や、営業の仕事が上手くいってる場合は、会社内から高い評価を受けます。 

特に上司からの評価は必然的に高くなりますし、自身のモチベーションも上がります。 

しかし、何等かのアクシデントや問題で、売り上げ目標が達成できないと、とたんに評価が下がり、上司から怒られたり、指導をされることも少なくありません。

また、売り上げが上手く行き過ぎると、同僚の嫉妬を買ったりすることもあります。 

3-2 関係者

商品の管理や、伝票の発行、商品の発送の手配など会社によっては、分業で行うところもあります。 

周囲の関係者とのコミニュケーションが上手くいかないと、ビックリするような初歩的なミスを起こすことがあります。 

3-3 お客様

得意先の全ての人に好かれるとは限りません。 

同じ人間ですから、嫌われたり、苦手な人もでてきます。 

自分を抑えて、ビジネスと割り切っても上手くいかない場合もあります。 

根が真面目すぎる人は、悩んでしまうこともあります。

4,業種が自分に合わない

会社(特に大手)の場合、多くの事業を行っているところも少なくありません。 

転勤や配属先によっては、自分に興味がない、嫌いなサービスや商品を販売することを要求さあれることがあります。 

モチベーションが上がらなかったりすると、売り上げが伸びなかったりすることもあります。 

上司から怒られたり、同僚や同じチームの人から嫌味を言われて更に、嫌になることもあります。

5,自社の商品・サービスに自信が持てない

販売している商品やサービスの良さが自身で納得できない場合もあります。 

こんな商品をお客様に売ってもいいのか?と思うこともあります。 

その場合も売り上げが伸びなかったりして上司から怒られたり、同僚や同じチームの人から嫌味を言われて更に、嫌になることもあります。

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営業職が苦手な人の対処方法

営業職が苦手な人の対処方法
  • 上手くいっている人を観察して、真似てみる
  • 先輩や上手くいっている人に同行してもらう

上手くいっている人を観察して、真似てみる

あなたが、いま 努力して一生懸命に頑張っているのに、なかなか成果がでないことで、凹んでいるなら、上手くいっている人を観察してください。 

アポイントの取り方、話し方、時間配分など真似できるところは徹底的に真似してみてはいかがでしょうか。

先輩や上手くいっている人に同行してもらう

上手く契約がとれている、先輩や同僚に同行してみては、いかがでしょうか。 

上手くいっている人には、上手くいく理由が普通はあります。 

新しい気づきや、発見があるかもしれません。 取り入れることができる部分は遠慮なく、とりいれましょう。

私

同行してもらった、先輩や同僚から、チェックしてもらうことで、自分でも気がつかなかったクセを見つけることが、できるかもしれません。

これ以上は、営業を続けると心や身体が持たないと思ったとき

これ以上は、営業を続けると心や身体が持たないと思ったとき
  • 上司に相談
  • 先輩、同僚、友人に相談する
  • 転職を検討する

上司に相談する

今の状態を素直に打ちあけて、相談しましょう。  

営業以外の部署に異動させてもらえる期待もできす。 

またいいアドバイスをもらうことが、できる可能性があります。

同僚、家族に相談する

信用のおける友人に相談したり、同僚や家族に相談したりと、気持ちを聞いてもらうことで、心の整理ができたり、新しい気づきを得ることもあります。

転職を検討する

思うことを全て行って、解決しなくて、これ以上営業の仕事を続けることが難しいと判断したら、転職も視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

昔しと比べて、転職のイメージもポジティブにおおきく変わりました。

仕事を変わるには、新しい仕事が見つかるまで収入面のリスクがあります。

今の仕事を続けながら、転職エージェントを使って、仕事を紹介してもらうこともできます。

おすすめの転職エージェント一覧を見る>

転職を決めたら行ってほしいステップ

転職することを決めたら、具体的に行ってほしいステップがあります。 いきなり仕事を辞めることを避けて、新しい仕事が決まってから、会社を辞めるようにしてください。

転職エージェントに登録して、今の仕事を続けながら転職活動をするのがいいです。

  1. 転職先の条件・時期を明確にする
  2. 転職エージェントへ登録して転職活動を開始する
  3. 必要書類<履歴書・職務経歴書>などを準備する
  4. エージェントに確認しながら面接対策を行い本面接に挑む
  5. 転職先が決まったら退職意思を伝える、退職が難しい時は、退職代行の利用も検討する

1,転職先の条件・時期を明確にする

自分に正直に、勤めたい(したい)お仕事の条件をできるだけ明確にしておきましょう。 遠慮をする必要はありません。 

職種、雇用形態、収入、残業、休日、勤務エリア、福利厚生など

2,転職エージェントに登録する(登録無料)

おすすめの転職エージェント一覧を見る>

3,転職エージェントの指示を聞いて、必要書類の準部をします。

 履歴書、職務経歴書など

4,転職エージェントの指導をもらいながら、面接の対策を行い、本面接に挑む

5、転職先が決まれば、今の会社に退職意志を伝える  退職させてくれなければ、退職代行なども利用をることをオススメします。

退職代行の一覧を見る>

まとめ

企業や会社で営業職は、利益を出すとても重要な職種です。 

目立つ職種で花形ですが、反面、営業が弱く、利益がでないと、会社を維持することも、働いている社員に給料を払うこともできません。 

生活ができなくなります。 

営業職は、とても責任の重いお仕事です。 そのため、営業職の人にはおおきなプレッシャーやストレスが日常的にかかってきます。

あなたがもし、営業職が嫌で嫌で会社に行きたくない、変わりたいと思っていたら、ご紹介した方法を試してください。 

それでも進展がなくて、このまま営業職を続けると、心や身体が持たないと思ったときは、転職を検討してください。 

仕事は、今の営業職だけではありません。 

また 今の業種だけではありません。 

しんどい思いをする必要はないと思います。 お仕事は、たくさんの業種やチャンスがあります。

お互い豊かになりましょう。

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