私たちの多くは、日常の生活をするためのお金を稼ぐ手段として、お仕事をしています。
起きている時間の大半を仕事に使います。
その大切な時間が生きがいを感じて楽しく過ごしていれば問題がないのですが、嫌々生活のために嫌いな仕事をしていたら辛いですね。
このようなことを感じていませんか?
- 仕事は嫌なもの
- お金は楽しいことをして稼ぐことはできない
- 皆んな我慢しながら仕事をしている
といったことを感じていませんか?
私も社会人になるまでに、多くの人から嫌なことを聞いて育ちました。
しかし長い会社生活を振り返ると、自分に悪い洗脳をしていたように思います。
自分の運命はこんなもんだ、自分には特別な価値がないといった悪い魔法やラベリングをしていたように感じます。
幸い私は、20代に気がついて、悩んで転職してから一気に道が開けた体験をすることができました。 いまでも勇気ある行動だったと自分を褒めています。
我慢できない!仕事や会社が嫌・嫌いになった原因
私が長年の多くのケースを見てきました。
概ね下のどれかに当てはまると思います。
人間関係
□仕事内容は好きだが人間関係が悪い
□仕事内容は嫌いだが人間関係が良い
□仕事内容も嫌いで人間関係も悪い
仕事内容
□給料は満足だが仕事内容が合わない
□仕事内容は好きだが給料が安い
□仕事内容も嫌いで給料も安い
給料(収入)
□給料も不満で仕事内容も嫌いで人間関係も悪い
いかがでしょうか。 どれかに当てはまりましたか?
私の場合・・・
仕事内容は好きだが人間関係(上司)が悪かったでした。
それぞれの内容をみてきましょう。
人間関係について
職場での人間関係は、お仕事をする上でとても大切です。
人間関係がよければ、多少嫌なことがあっても楽しくお仕事を続けることができます。
私たちの多くが、職場の人間関係の悩みが殆どです。
多くの良い経験や悪い経験を通して、自分にラベリングをします。
悪いラベリングをすると、自己肯定感も下がって本来もっている良い部分が弱くなっていきます。
詳しくは、【ラベリング効果】意味の徹底解説とラベリングから抜け出す方法で解説しています
同僚との関係
日常の仕事で関わる同僚との性格が合わないと毎日が憂鬱になります。
特に波長や価値観や感じ方が違うと、仕事や仕事以外の日常会話が難しくなります。
上司との関係
怖いパワハラの上司やネチネチしたモラハラ上司の下で働くことになると、職場や会社に行きたくなくなりますね。
私が転職した理由は、パワハラ上司の関係でした。
またいろんな理由で合わない上司との関係も厳しいです。
詳しくは、職場|怖いパワハラ上司の特徴・対策・転職前に試してほしい5選で解説しています。
仕事内容について
毎日する仕事が嫌な内容だと、日常がとても疲れます。
- 自分の性格に合わない
- 難しい
- 気を使う
- 忙しすぎる
- 仕事時間長い
詳しくは、【会社】合わない職場の上司!付き合い方7選・具体的な対応方法で解説しています。
給料(収入)関係
業界によってほぼ決まります。
仕事内容が楽しくてヤリガイがあっても生活がギリギリできる賃金しかもらえないと、続けていくことが難しくなります。 ある程度以上の収入は必要です。
対策3選(試してほしいこと)
ここからは、具体的に試してほしい内容を紹介していきます。
自分と向き合う時間を持つ
人間関係で合わない理由、上司との関係や同僚との人間関係を冷静になって見つめなおすことも大切です。 そのためには、静かな場所(できれば一人になれる)で自分と向き合うことも大切です。
紙やノートに気持ちを書き出し、考え方や感じ方に偏りがないか? 改善できる方法はないか?を考える時間をとるようにしましょう。
整理して自分でも改善できることがあれば、軽いことから試してください。
他部署への移動をお願いする
自分と向き合って、改善できることを行っても同じ職場では、解決が難しいけど、他部署に異動できれば解決できそうな場合は、上司に相談して部署の移動を検討してもらうようお願いしてください。
上手くいけば解決できる場合もあります。
転職を検討する
自分と向き合って整理してできる範囲で改善・トライしてだめで、上司に相談しても進展がなくて毎日が辛いときは、転職を検討することも大切です。
私の当時の同僚が何人も我慢して仕事を続けていましたが、ストレスが原因で身体を壊して入院した人やうつ病になって辞めていった人も少なくありません。
大切な自分を守るためにも勇気ある一歩を踏み出すことも必要です。
詳しくは、仕事や職場が合わない!ストレスで壊れる前に転職しよう!!で紹介しています。
私と友人のケース
私は、前の会社で営業をしていましたが、毎日いやなパワハラ上司から根性論を押し付けられて、出来なければ、嫌味や罵倒(ばとう)を浴びせられていました。 時には人格否定までされて、私が逆切れした記憶もあります。
当時は、かなり悩みましたが、最終的には転職をしました。
幸いにも今は思い切って決断して良かったと思っています。
友人の事例
私の友人は、同じ営業の仕事をしていましたが、同じように職場でのパワハラが原因で仕事を辞めて、もともと趣味のケーキ作りで独立しました。
辞めて独立することに不安は無いか聞いたところ、試せることは全て試したし、このまま働き続ける自信もないので、新しいことに挑戦したいと言ってました。
起業することには不安はあるけど一度きりの人生なので賭けてみたいと。
まとめ
私たちの多くは、日常の生活をするためのお金を稼ぐ手段として、お仕事をしています。
起きている時間の大半を仕事に使います。
その大切な時間が生きがいを感じて楽しく過ごしていれば問題がないのですが、嫌々生活のために嫌いな仕事をしていたら辛いですね。
この記事は、仕事が嫌になった原因と具体的な対策をマトメました。
参考にしてもらえれば嬉しいです。