仕事のミスや失敗|焦る・やってしまった~💦ときの対処方法

この記事は約8分で読めます。

会社のお仕事で失敗したくないですよね。 できればミスは避けたい💦

しかし多くの人は失敗やミスをします。

私たちは人間です。 

完璧な人は一人もいません。

私の長い会社生活を振り返ると、活躍して素晴らしい成果を上げている人ほど、多くのミスや失敗を経験しています。

しかし、ミスや失敗した後のフォローや立て直し(挽回)の方法やスピードがとても速い。 

神業的に感じることもありました。

この記事は、『あーまたやってしまった💦』『上司や同僚の視線や噂が気になって凹む(-_-;)』『どうすればミスや失敗を未然に防ぐことができるか?』を私の経験をもとに紹介します。

失敗はだれでもします・・・問題はその後どう対処するかを問われる

あなたが、管理職になって新人を任されたときにミスや失敗を挽回するため最速で適切な指示や行動ができるようになります。・・・スキルアップのチャンスと考えることもできます。

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失敗した時の対応方法7STEP

私の職場で実行している失敗した時の対応方法を7つのステップに分けて紹介します。 心の抵抗もある人もいますが、一度読んでください。 参考にできる箇所があると思います。

失敗した時の対応方法7STEP
失敗した時の対応方法7STEP
  • Step1
    失敗やミスを素直に受け入れて謝罪する
  • Step2
    気持ちを引きずらない、早く切り換える
  • Step3
    上司や先輩に相談して指示に従い目先も問題を解決する
  • Step4
    ミスや失敗の原因を客観的に分析する
  • Step5
    次に失敗しない対策や仕組みを検討する
  • Step6
    改善して実行する
  • Step7
    問題が起きていないかチェックする

1,失敗やミスを素直に受け入れて謝罪する

殆どの人は、過去を変えたり、未来を知ることができません。

失敗したり、ミスをした事実を変えることや、なかったことにすることは難しい。

あなたのすることは、言い訳けをすることや他人のせいにすることではなくて、素直に認めて、反省して上司や関係者に謝罪することです。

全てはそれから始まります。

失敗やミスを素直に受け入れて謝罪する

2,気持ちを引きずらない、早く切り換える

誰でも失敗したり、ミスをすると凹みます。『なんで私が?』『どうしてミスした!』と思いますよね。

ミスの程度にもよりますが、『逃げ出したい~』『消えてしましたい』と感じる時もあります。

私の長~い会社生活でも頭の中が真っ白になって嫌な汗💦をかいたことが何度もあります。

大切なことは、反省して謝罪すれば、あとは気持ちを早く切り換えることが大切です。

  • また仕事でミスしてしまった。
  • 仕事ができない人と周囲の人に思われないかな?
  • 噂さになったら嫌だな

いろんな気持ちが勝手に湧いてきますが・・・そこは全無視でOKす。

気持ちを引きずらない、早く切り換える

3、上司や先輩に相談して指示に従い目先も問題を解決する

今起きている問題を解決することが、何よりも大切です。

気持ちを前向きに切り換えたら、自分意見を含めて、先輩や上司、関係者に相談して、できるだけ早く行動に移しましょう。 見栄やプライドは一旦 横に置いて。 プライドは後で拾えばいいのです(笑)。

上司や先輩に相談して指示に従い目先の問題を解決する

4,ミスや失敗の原因を客観的に分析する

目先の問題が解決したから、良かった~。 お疲れさま~で終わらしてはいけません。

この後、別の人が同じミスをする可能性もあるからです。

冷静に客観的に、ミスや失敗の原因を探りましょう。

たまたま、今回はあなたがミスしたことで、別の日に違う人がミスをする可能性があれば、原因を深堀りしてみましょう。

なぜなぜ分析が効果的でオススメです。

ミスした⇒原因を考える⇒なぜ原因がでるのか?⇒原因を解決したら、他の原因が生まれないか?⇒生まれた原因を解決するには・・・どんどん深堀していきます。

案外、基本的な部分に問題があることも。

ミスや失敗の原因を客観的に分析する

5,次に失敗しない対策や仕組みを検討する

気合と根性と集中力だと昭和の時代から平成の前半までよく聞きました。 さすがに令和になってからは、殆ど聞かなくなりましたね。 

気合と根性の時代はすでに終わっています。また 限界があります。

それより仕組みを変えて、あまり意識しなくても誰もがミスしない、失敗しない仕組みをつくることが大切です。

次に失敗しない対策や仕組みを検討する

6,改善して実行する

改善の案がまとまったら、次にいつから実行するか決めます。 あなたに決まる権限がなければ、先輩や上司に決めてもらいましょう。 行動に移さないと、絵に描いた餅で全く意味がありません。

厳しいことを伝えると、殆どの職場で改善を実行するまで行ってません。・・・残念!!

改善して実行する

7,問題が起きていないかチェックする

ミスや失敗が起きないように改善を実行したら、おしまい・・・ではなく、様子を観ましょう。

改善を行って、他に気ずかなかった新しい問題が出ている可能性もあります。 

しばらくの間は、上手く仕事が廻っているか、問題が起きていないか?をチェックする必要があります。

問題が起きていないかチェックする

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気合や根性だけでは、ミスや失敗は改善しない

よく先輩や上司から『気を付けて仕事をしろ』、『気合が足りないから』、『注意力が不足しているから』と聞いたことはありませんか?

令和の時代になってからは、聞くことは無くなりましたが、昭和から平成の中頃までよく聞きました。

結論から伝えると、気合や根性だけでは、失敗やミスを防ぐことはできません。

大切なのは失敗しない、ミスをしない仕組みをつくる必要があります。

仕組みを変える具体例

◆注文を電話で受けた住所を間違えた場合

⇒住所の転記ミスが原因・・・思い込み、ケアレスミス 

⇒対策①住所でなく郵便番号も聞く、必ず聞いた住所を復唱する決まりとつくる 

⇒対策②通話を録音して確認する

◆FAXを違う宛先に送ってしまった

⇒対策①FAX番号を聞くときに必ず復唱する

⇒対策②FAXの送信機能を2度打ちに変更して、①相手先の番号入力を担当者が行う②入力した番号を別の人が確認してら、送信する。

枠・・・事例

◆メールを間違った宛先に送信してしまった。

①の対策

⇒お客様から空メールをいただく

⇒空メールに返信する。

②の対策

⇒お客様に空メールを送信して返信をいただく

⇒返信された空メールを返信して文章や資料を添付して送信する

私が失敗してきたこと

・講演会のパンフレットでミス(講演者のプロフィールの間違い) 

会社の記念イベントで講演会を開くことなり、私がいつものようにパンフレットの構成や作成を任されていました。 今までの経験もあり、これまで評判も上々だったので、慢心していたと思います。

いつものように講師の紹介や講演される内容やプロフィールも作成して、印刷会社に依頼をかけて出来上がってきたサンプルも確認、本刷りをお願いして、入ってきたものを講師の人に送りました。

数日して、講師の秘書から先生はリカの大学ではなく、リカですよ・・・と申し入れがありました。

慌てて確認すると、サンプルもアリカ〇〇大学💦

確かに1字違いですが、たいへんなミスです。

刷った費用も発生しています。

上司や関係者にお詫びして、印刷会社に無理をお願いして至急のやり直しをしたことがあります。

最初は、『まさか自分がミス?するとは・・・』と頭の中が真っ白になって背中に嫌な汗💦を書いたことがありました。

ミスや失敗は細かい事も含めると、両手では足りないくらいです。(恥)

それでもクビにならずお仕事をしています。

細かなミスが連発するとき

細かなミスを連発するときには、何か理由があります。

体調面やメンタル的なことやそもそも仕事の適性が合っていないことも考えられます。

体調が整っていない

ハードワークが続いていたり、良質な睡眠が満足に摂れていないときは、集中力が弱くなったり、仕事のモチベーションも下がります。

以前書いた記事を参考に読んでください。

きっと良質な睡眠をとることが出来るようになりますよ。↓ ↓ ↓

眠れない|すぐに眠れる方法11選と睡眠の質を上げる工夫

他に心配事があって仕事に集中できない

仕事以外に深刻な悩みがあるときも、業務に集中することができません。

集できなくて、ケアレスミスを連発すると、プライドの高い人ほど素直に認めることができなくて、なんとか挽回しようと頑張りますが、意識は仕事ではなく、悩みに向かっています。 負のループにハマってこじらせる人も少なくありません。

悩みの種類によっては、上司や同僚でなく、専門家の知識が必要な場合もあります。

一人で悩まないで、相手を選んで相談しましょう。

今の仕事に向いていない(職場環境が合っていない)

もともと、今のお仕事に向いていない可能性もあります。 

目安は、問題なく普通に働いていて、異常にストレスを感じる・・・仕事ができていてもです。

何か違う気がする。 仕事に興味がなくもっと違う仕事があるように感じる。 

仕事には、本人の特性や性格も関係してきます。

気持ちを無視して仕事を続けると、どこかのタイミングで爆発します。

気づいた時点で、興味のある(持てる)職種に転職してもいいと思います。

終身雇用の制度もとっくに崩壊しています。 私たちの多くが、何かあっても保障されることは殆どありません。

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