緊急事態宣言も解除されて、少しずつ日常に活気が戻ってきましね。
これから年末、年始にかけて、忘年会や新年会といったお酒を飲む機会も少しづつ増えそうです。
しかし『職場の人とお酒を飲みたくない』 『飲み会に行きたくない』と思っている人も多いはずです。
数年前までの『飲ミニュケーション』といった言葉はすでに死語になっています。
- 人間関係を壊さないで飲み会を断る理由が知りたい
- やんわり断る理由を知りたい
- とにかく職場の人と飲みたくない
飲み会のお誘いを断ると人間関係の問題が気になりますね。
気持ちはよく分かります。
大丈夫です。 この記事でバッチリ対処方法をご紹介します。
昭和の激動時代をサラリーマンとして生き抜いてきた波乃上が、リアルな経験談を含めて『人間関係を壊さないとっておきの飲み会を断る理由』と『注意点』を紹介します。
人間関係が壊れない上手な断り方
誘ってくれた人は、あなたが、喜んでくれると嬉しい反面、断られることを意識して、ドキドキしながら飲み会に誘っている場合が殆どです。
誘ってくれた人への断り方ひとつで、関係がこれまで以上に良くなったり、逆に関係が崩れることもあります。
まず最初に断る時の大切な5つのStepを紹介します。
飲み会を断る時の大切な5つのStep
- 誘ってくれたことに感謝を伝える
- 行けない理由を伝える
- 結論を伝える
- 行けないお詫びを伝える
- 代わりの案を提案する
1,誘ってくれたことに感謝を伝える
飲みに誘ってくれて嬉しいことや、感謝を伝えます。
素直に『ありがとう』や『嬉しい』が相手に伝わればOKです。
2,行けない理由を伝える
行きたいけど、今回は行けない理由を伝えます。
理由は、この後にご紹介する内容を参考にしてください。
3,結論を伝える
飲み会に行けないことを伝えます。
4,行けないお詫びを伝える
素直に伝えます。 『せっかく誘ってくれたのに、行けなくてすいません』のイメージです。
5,代わりの案を提案する
別の代案を提案します。
- 今日は無理でも、今度は私からお誘いしますね
- 飲み会は無理でもランチならOK
- こんどゆっくりお茶でもしましょう
飲み会を上手く断る理由
飲み会を断る場合も『事前に予定が決まっている場合』と『急に誘われた場合』の大きく2種類あります。
事前に予定が決まっている場合の断り方
忘年会や新年会といった事前に予定が決まっているような場合です。
- 家族の記念日や誕生日を理由にする
- 家庭の問題
- 先約を優先したい
家族の記念日や誕生日を理由にする
家族の記念日や誕生日を優先して祝ってあげたいので、飲み会に参加できない・・・昔しと違って今は、個人を大切にする時代になりました。
幹事の人や上司や同僚も『あの人は家族を大切にしているな』とあなたの株も上がります。
- 家族の誕生日
- 結婚記念日
- 両親に誕生日
家庭の問題
幹事も上司や同僚も『たいへんだなー』と思っても仕方ないと感じます。
- 両親の介護で参加できない
- 最近親の体調が悪くて、心配だからできるだけ一緒に過ごしたい
- 夫(妻)が飲み会に理解がない
先約を優先したい
忘年会や新年会の日程が決まる以前に別の人と約束があり、先約を優先したいと伝えることで、角がたちません。
職場かプライベートを選ぶかは、個人の価値観です。
できれば、プライベートでも重要と思われる内容を考えておくと安心です。
※聞かれるまで、伝える必要はありません。
- 遠方から親戚が来る
- 別の知人(めったに会えない)と飲み会
- 家族と約束している
急に誘われた場合の断り方
仕事が終わった後に急に誘われた場合などです。
今日は仕事も終わって、早く帰ってゲームでもいたい、家族とゆっくりしたい、とにかくゆっくりしたい・・・と思っているとき急に飲みに誘われても困りますね。
正直に『今日は遠慮しとくよ』って言いにくいですね。
- 家族の記念日や誕生日
- 体調の関係
- 先約がある
家族の記念日や誕生日
今日は早くかいらないといけない理由では無難ですが、何度も使えませんね・・・(笑)
私は、何度か今日は家族の誕生日の理由に使いましたが、頻度が多かったことで、『何人家族?』って聞かれたことがありました💦
- 家族の誕生日
- 結婚記念日
- 両親に誕生日
体調の関係
『会社を休むほどではないけど、疲れたから今日はやめておく』といった理由もOKです。
※誘ってくれた感謝の表情が大切です。
先約がある
誘ってくれたことは嬉しいけど、今日は先約があって、申し訳けないけど・・・な感じです。
- 遠方から親戚が来る
- 別の知人(めったに会えない)と飲み会
- 家族と約束している
飲み会を断るときに止めたほうがいいこと
飲み会を断る時に止めたほうがいい事を私の経験を含めて紹介します。
- 同僚に相談する
- 仕事を理由にする
- 上司や同僚で合わない人がいる
- お金がないを理由にする
同僚に相談する
私の経験では、この人なら正直に行きたくないことを伝えても大丈夫と思っていても、高い確率で周囲に漏れます。 自分の中だけで完結しましょう。
仕事を理由にする
『仕事が忙しくて行けない』の理由が本当でも、使わないほうがいいです。
上司に知れた場合は、面倒なことになります。
上司や同僚で合わない人がいることを理由にする
仕事で合わない人が参加する飲み会に参加する気分にはならないですね。
しかし、理由で使うのはやめた方がいいです。
必ず合わない上司や同僚の耳に入って、後々めんどくさいことになります。
お金がないを理由にする
お金が無いから行けない・・・理由に使わないほうがいいです。
帰り際に上司から急の飲み会に誘われて・・・
お金がが無いとお断りしましたが・・・
『大丈夫・・奢るよ』と言われ朝まで付き合わされた経験があります。
お酒が飲めないことを事前に伝えておくことも有効
飲み会に参加することが難しいことを事前に周囲に知ってもらうことも有効です。
事前に分かっていれば、誘ってくることも少なくなります。
忘年会や新年会の幹事も、ダメだろうなと思いながら義務で誘ってくるだけになります。
断っても何も問題にはなりません。
- お酒が飲めない体質
- 家族の理解がない
- 家が遠い など
アフターフォローが大切
飲み会が終わった後のフォローも大切です。
参加できなかったことのお詫びを伝えることで、『きちんとした社会人』と見られます。
重く伝えるより、サラッと伝えるようにしましょう。
そこまでする必要があるの?・・・はいあります。 大人の対応をしましょう。
どうしても参加しなくてはダメな場合の過ごし方
立場やその時の流れで、どうしても飲み会を断れない場合もあります。
その時の過ごし方を紹介します。
- 苦手な人の近くに座らない
- 話しの聞き役に徹する
- 割り切って時間を捨てる
苦手な人の近くに座らない
苦手な人の近くに座らないように注意しましょう。
自分が嫌と思っていると、相手にも伝わります。
苦手な相手が上司や先輩の場合、近くにいれば、説教されたり、愚痴を長時間聞かされる可能性も高くなります。
話しの聞き役に徹する
苦手な人の近くに座らないように注意しましょう。
自分が嫌と思っていると、相手にも伝わります。
苦手な相手が上司や先輩の場合、近くにいれば、説教されたり、愚痴を長時間聞かされる可能性も高くなります。
割り切って時間を捨てる
立場や流れで出席した場合は、割り切って数時間を捨てたと割り切ることも有効です。
とりあえず参加することに意義がある・・・と自分に言い聞かせることが大切です。
飲み会にいきたくない理由
飲み会に行きたくない理由は数多くあります。
- 飲み会の会費が高い
- お酒が飲めない体質
- 上司や先輩から説教されるのがうっとうしい
- ムダな時間が我慢できない
- 気を使うのが馬鹿らしい
飲み会の会費が高い
忘年会や新年会などの行事では、普段は行けないお店を幹事が予約します。
当然のように会費が高くなります。
飲み会がムダと思っている人には、単に捨て金と感じます。
お酒が飲めない体質
お酒を飲んで気分が良くなる人もいれば、体質的にお酒が飲めない人もいます。
お酒が飲めない人は、飲み会が嫌でたまりません。
上司や先輩から説教されるのがうっとうしい
お酒が入ると、昔の武勇伝を自慢したり、聞きたくない説教をしてくる上司や先輩もいます。
お金を払って説教されたれ、嫌になりますね。
ムダな時間が我慢できない
もともと職場は、仕事をしてお金を得る場所と割り切っている人には、ムダな時間と感じています。
飲んでる時間を自分の趣味やリラックスする時間に使えることを考えると、我慢できなくなります。
気を使うのが馬鹿らしい
そもそも嫌な上司や同僚と時間外まで一緒にいる意味が分かりません。
更に高い参加費用まで支払って。
馬鹿らしく感じる人も多いですね。
まとめ
緊急事態宣言も解除されて、少しずつ日常に活気が戻ってきましね。
これから年末、年始にかけて、忘年会や新年会といったお酒を飲む機会も少しづつ増えそうです。
しかし『職場の人とお酒を飲みたくない』 『飲み会に行きたくない』と思っている人も多いはずです。
飲み会を上手く断らないと、職場での人間関係が崩れないか考える人も多いと思っています。
この記事では、人間関係を崩さない、飲み会の断り方を紹介しました。
また、事前に予定が決まっている場合と、急に誘われた場合に分けて紹介しています。
この記事がお役にたてれば嬉しいです。
ご意見やご質問があれば、遠慮なく教えてください。