2020年からウイルスの影響からこの1年余りで、私たちの働き方が大きく変わりました。
ビジネスの環境も大きく変わり、在宅・リモートワークをする人も多いと思います。
この記事は、大きく生活のスタイルが変わった方に向け記事を書きました。
- 在宅ワークになって良かった事(メリット)
- 在宅ワークになって悪くなったこと(デメリット)
を具体的にあげて紹介します。 また 悪くなった改善点もご紹介します。
◆在宅ワークになって良かったこと(メリット)
- 満員電車の通勤地獄から解放された
- 嫌な上司の顔を見なくてよくなった
- 仕事時間の直前まで眠れる
- 一人で完了できる仕事がはかどる
- 毎日の通勤時の服装を考えなくてもいい
- 家族とコミニュケーションをとる時間が増えた
- 雨の日や暑い日、寒い日に外出したくてすむ
◆在宅ワークになって悪かったこと(デメリット)
- 仕事(苦情対応や商談)の時に家族の視線が気になる
- 仕事とプライベートのオン オフの切り替えが難しい
- リフレッシュが難しい
- 運動不足で太る
- 仕事が孤独でモチベーションの維持ができない
- リモート会議なので臨場感を感じにくい
- プロジェクト全体の進捗管理がむずかしい
- 正当な評価が受けれるか不安
在宅ワークになって良かったこと(メリット)
満員電車の通勤地獄から解放される
通勤に使用する満員電車やバスの通勤地獄から解放されるので、通勤時のストレスがなくなってうれしい。
- 雨の日の満員電車の中では、濡れた傘か当たってたいへんな思いをした
- バスや電車が遅れた時の焦りやドキドキから解放されてホッとした
嫌な上司の顔を見なくてよくなった
嫌な上司の顔を見なくてよくなったので、ストレスが減ってうれしい。
- 嫌味を聞かなくていいので、ストレスを感じない
- 仕事を押し付けられたり、無理を聞かなくてよくなって気持ちが安定する
仕事時間の直前まで眠れる
これまでは、残業や飲み会で夜遅くなったとき、翌日の出勤を考えてセーブする必要があったが、在宅ワーク(リモート)になってから、時間を気にする必要もなく、面倒な飲み会も無くなってストレスかた解放された。
- 通勤に使う時間をそのまま睡眠に充てることができるので、夜更かしができる
- 夜更かししても睡眠時間を確保できる
一人で完了できる仕事がはかどる
会社で仕事をしていると、同僚などのムダ話しや、お付き合いの会話で、仕事が思うように進まないことがあった。
- ひとりで完結する仕事は、自分のペースでストレスなく進めることができる
- スケジュールを組みやすくなった
毎日の通勤時の服装を考えなくていい
出勤に何を着ていこうか考える必要が無くなってストレスが減った
家族と過ごす時間が増えた
会社で仕事をしていると、残業や飲み会・通勤時間が長かったので、家族とゆっくり過ごせる時間は、休日しかなかったが、在宅(リモート)ワークになってから、家族と過ごす時間が増えて、コミニュケーションがとれる時間が増えてうれしい。
雨の日や暑い日・寒い日に外出しなくてもいい
雨の日や寒い日・暑い日の出勤や外出は、鬱陶(うっとうしいい)かったけど解放されてよかった。
在宅(リモート)ワークになって悪くなったこと(デメリット)
仕事(商談や苦情対応)家族の視線が気になる(恥ずかしい)
自宅で仕事をすると、携帯電話・ZooM,チャットを使って、打合せや会議をするので、家で使う言葉と違ってビジネス言葉や敬語を使います。
家族からすると、今まで見たことがない態度や言葉使いを聞いて違和感を感じるようです。
苦情の対応など、お客様にお詫びの対応を家族に聞かれると、すごく恥ずかしく感じます。
会社にいれば、同僚や上司など仕事の内容が分かっているので、気になれませんが、家族に仕事の顔や態度を見せるのは照れくさく感じます。
特に苦情対応で、謝罪・お詫びの言葉を聞かれると恥ずかしいですね。
対策
家族に自分の仕事内容を事前に伝えておくことをオススメします。
最初は、家族に普段とは違う姿を見せることに抵抗を感じますが、次第に慣れていきます。
私の場合
苦情の対応でお客様にお詫びや状況の説明の時、家族の視線が気になり、かなり抵抗もありました。
慣れてくれば、家族から『頑張ってるね!!』と言われてホッとしたこともありました。
仕事の厳しさや知らない姿を見せることで、新鮮さを感じてもらえて良かったと思っています。
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仕事モードとプライベートモードの切り替えが難しい
会社に出勤の場合、通勤時間があるので、移動時間の間に気持ちのスイッチが徐々に仕事モードに変わりますが、在宅(リモート)ワークだと、切り替えが難しくなります。
対策
- 散歩を数分してから仕事を始める
- 仕事用に服装に着替えてから仕事を始める
- 仕事を始める前に上司に今日の予定を報告してから仕事にとりかかる
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リフレッシュがむずかしい
在宅(リモート)ワークを続けていれば、刺激が少なく、気分が次第に下がってきます。
自分なりのリフレッツシュ方法を、見つける必要があります。
対策
私や同僚が実践している リフレッツシュの方法をご紹介します。
- ストレッチや軽い運動をする
- 読書・雑誌を見る
- ホットアイマスクをする
詳しくは、別の記事にマトメました。 参考にしてください。
運動不足で太る
通勤時間は、けっこうイイ運動になっていましたが、在宅(リモート)ワークを続けると運動不足になり、太ります。
私も在宅ワークになってから、5キロも太りました。
自宅にずーっといると外で働いている時と比べて歩く距離も少なくなります。
消費するカロリーも減るので、適度な運動やストレッチ、食事制限も大切です。
対策
無理のない範囲で、簡単にできる運動をする。
参考に紹介します。
無理のない、できる範囲で試してください。
●ラジオ体操
朝(仕事前) 昼(昼食後) 夜(仕事が終わってから)行う。
●階段の上り降り
エレベータでなく階段をつかう
●散歩
早朝に20分程度できれば理想です。 まちまった時間がとれない場合は、5~10分程度でも大丈夫です。 気持ちもリフレッシュするし、とにかく身体を動かす(歩く)を意識してください。
●スクワット
両手を頭の後ろに軽く組んで、背筋を伸ばした状態で腰を落とします。 膝(ひざ)の角度は、無理にない程度でいいので、5回ほど行います。 できれば3セット/日くらいを目安で行うといいでしょう。
●食事は腹6分目程度
食事は、腹6分目。
会社に出勤していれば、腹8分目ですが、自宅にずーっといるときは、外で働く時と比べて、運動量が格段に減ります。
消費するカロリーも少ないので、食事制限も大切です。
私の場合
会社で1日過ごした時 平均で約20,000歩以上歩いていました。
自宅で仕事をしたときは、平均で2,000歩と1/10まで1日の歩数が減りました。
健康や太って服を買い替えないように、間食や食事の量を減らして、体重もキープしたいですね。
一人で仕事するので、モチベーションの維持がむずかしい
在宅(リモートワーク)は、基本的に孤独との戦いになります。
家では、上司も同僚もいないので、刺激が少なく会社と比べて、緊張感やモチベーションの下がります。
対策
パソコンで仕事をする場合、上司や同僚と共有できるフォルダー等を作成し自分や同僚・上司の仕事の進捗を確認できるシステムを利用しましょう。
- 仕事内容・、目的を書き出し視覚化してモチベーションの維持をしましよう
- 仕事の終わりに翌日の予定・内容のタスクをつくる
- 仕事が終わったら、進捗の確認をして上司に報告する
打合せ・会議の臨場感(空気感)をつかみにくい
Zoomやチャットなどで、打合せや会議をしても全体の空気感(雰囲気)を感じることが難しい。
資料を画面に共有して説明するときは、参加者の反応を感じることができないので、不安になります。
対策
ある程度慣れる必要があります 参加者が全員モニターに映っている時はいいのですが、画面を共有して内容を説明するときは、資料しか映りません。
会社にいる場合は、参加者の反応を確認しながら、進めることができますが、在宅ワークの時はできません。
工夫としては、マメに『ここまでよろしいですか?』と確認しながら進めることも必要です。
プロジェクトの進捗の把握が難しい(メンバーの予定がわかりにくい)
在宅ワークだと、プロジェクト全体の進捗やメンバー個々の予定が分かりにくい場合があります。
対策
プロジェクト全体の進捗を共有フォルダーで管理してメンバーがいつでもアクセスできる仕組みを活用することをオススメします。
今は、たくさん便利なシステムが開発されています。 できる範囲で検討してほしいです。
正当な評価が受けれるか不安
在宅(リモート)ワークの場合、上司や同僚から見えません。
真面目にお仕事していても、分からないので、正当に評価されているか不安になります。
対策
- 仕事を始める前に上司に今日の予定を報告してから仕事にとりかかる
- 仕事が終わったら、進捗の確認をして上司に報告する
まとめ
2020年から仕事の環境も大きく変わった人も多いと思います。
自宅で勤務(在宅ワーク)をされる人も多くなったと思います。
今回の記事は、私や友人が自宅で仕事をする中で感じたことを『良かったこと』、『悪かった事』や対応方法についてマトメました。
感じたことや、環境が違う場合もあると思います。 この記事が参考になれば嬉しいです。